[380] 自分のライディング写真をポスターに（笑） ：2002-05-15 (Wed)

バイクに乗り始めて１０年経つけど、自分がバイクで走っている瞬間を撮ってもらった写真の中でピントもあっていて構図も気に入っていて、そこそこのライディングフォームをしている写真ってあまりないんだよね。ジムカーナレースをしていたときの写真も数枚あるだけかな。特にネガのマスターデータを手に入れられる機会は本当に少ない。ネガのマスターデータさえもっていれば、データは自分が生きている間くらいは、ほぼ永遠に保存できていつでも写真に落とせる。自分の家をもったときには、若い時の記念として１ｍ程度の大きさのポスターにして飾るというのが夢なんだよね。今回、桶川Ｒ２ではそんな写真に出会って、ＹＡＳＯＨＯＯ氏からネガマスターデータを譲っていただいた。写真のネガ一枚に対する価値は自分も趣味でスナップ写真をしているので、ランニングコスト、経費など含めると額面的に高くなるのは理解している。それくらいもらわないとネ。でも高いなぁ。レースでぴーぴー泣いている。諸経費（データのマスター化含めて）Ｋ１８０１．５ｓｅｔ分程度。ということでさっそくマスターデータをコダックのプロフォトＣＤの１６ＢＡＳＥでいただけることになりました。


さっそくそのデータが来た時に作るための前調べを少々。四つ切ワイドにすると１０００～２０００円。ポスターにすると印刷代は１００００～２００００円位することが、昨日調べて分かった。高いねぇ。ポスターを作るだけで、そんなにするんじゃん！！今回はお金ないから四つ切ワイドにすることにしました。文字入れやデザイン、エッジだしや色補正等の画像処理は自分で行います。すごいかっこいい写真になる予定。完成したら、自分の部屋と実家に飾っておこうと計画するのであった。一応趣味で、MC&SMILE
ARTS
FACTOYという名称でいろいろ創作活動している一環です。ほらクールライドのバーパッドとか、今作成中のＧＬＵＧＬＵバーパッドもそれ。
しかし、写真を本格的にしたいなぁ。デジカメ一眼レフのカメラ６００万画素が実売２９万。入門用の３５ｍｍ一眼レフのカメラなら５万。むむっ。そんなところに出費するくらいならレースに投資しろって感じか？その前にお引越しして約半年。炊飯器がまだ持っていない。それを買えってところでしょうか？なかなか気に入ったのがないんだよねぇ。




↑↑桶川のコース。グルーピング全てにブラックマークが付いたカチカチの状態。こういう路面は年に何回もあるものではない。１年半の間通いつめて、ほぼ全ての桶川の土質からくる路面パターンを見てきた気がする。そういえば桶川に比べて茂木の土は年間を通して土質が落ち着いているねぇ。

[379] ラインを取る捕る盗る。 ：2002-05-14 (Tue)

自分のライディングに１番足りないものはラインどり。昔からそう。どんなレースでもそうだった。ワイドラインをとる。タイトラインをとる。いろいろと練習ではできる。けっこう繰り返し練習するのでうまい方だと思う。でもレースで再現できない。致命的欠陥。


ラインどりの「とる」には「取る」「捕る」「盗る」の３種類があると思っている。取るとはトレース。脱出に必要な位置に適した進入位置の選択により走った場合で無理ムラが無く走れる。捕るとは進入で無理な位置であってもマシンをライダーが振り回すことで脱出ラインに正しく繋ぐこと。無理が生じるため何回も続けては走れない。ミスのリカバー、前走者のプッシュやパスで使用する。そして捕るとは後ろのライダーのラインをふさぐこと、相手が侵入するときに立ちあがりのために必要なパーシャルからの加速ラインを奪うのです。（Ｅｘ＃５６Ａ藤さんが得意なヤツ）


ライバルに比べて１周のアベレージタイムで負けているライダーが勝つためには、これを自由自在にレース展開の中で正しく頭で構成した人がレースで勝つ。もちろん直感で無意識にしても良い。でも無意識になるためには走り込みと経験が必要になる。


自分はまだレース経験が１桁しかなく。レース中走りながら考える。考えながら自分でペース配分を練る。今年に入って先頭を走っている周回数は、桶Ｒ１が予６＋決６、茂Ｒ１予６、桶Ｒ２は予６＋決７で合計３１周。それでも、まだまだ配分が分からないし集中力も続かない。


この問題点は集中力強化、練習のインターバルを１０周にしてコントロールできる時間を増やす。昔、予選を抜けることだけを考えて６周で練習したのが今でも響いている。目覚ましをかけなくても朝起きれてしまうように体は覚えている。崩さねば。次回からの練習課題でもある。


とコーヒー飲みながら思った。外は晴れている。なぜ金曜は雨の天気予報なんでしょう。走りに行きたい…。はぁ。仕事しようっと。そして今日は写真無し。久しぶり。