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オフシーズン練習の締め括り


[327] オフシーズン練習の締め括り :2002-03-24 (Sun)



来週からレースも開幕。ということで今回の練習がオフシーズン練習の締め括りとなりました。結果は上場。まだまだ追求するライディングの可能性と方向性は残りつつも、現段階でやれることはすべてやりつくした。仕事のない走行可能な日はほぼ全て走り込んだし、変更したい部分もコストと将来性の妥協点を見出しセットアップした。あとは来週を迎えるだけとなりました。昨年はほとんどレースにでていなかったので、今回は茂木と桶川の皆勤賞を狙うつもりでがんばろうと思うのであった。


で・・・MFTはシートカウルステーが破損。もともとシート高さを上げて傾斜を付けるようにゴム材質で暫定処置をしていたのと凸凹の路面に悲鳴をあげポキッといってしましった。フォローをしっかりしてくれるAさんにさっそくその日の内に溶接していただく。しかしこれは暫定対策。恒久対策としてはシート高さも落ち着いたのでその位置で固定するためのアルミシート補助レールの作製を依頼した。これが出来ればしっかりと付く予定。来週から毎月一回以上レースがあるから速効で作ってとわがままいったら「うちもけっこう忙しいんだよね。」とチクリと刺される。でも「なんとかやります。」と快く引き受けてくれました。本当にありがたい。八潮には足を向けては寝れません。


しかーし、今フレーム加工を検討中。リアスイングアーム取付け部を変更してレイダウンを何種類か試してみたいと思っています。まずは望んでいるサスが作製できるかどうかをオーリンズのセットアップパーツから検討してサス全長を設定し、それに合わせた形でのフレーム加工となります。よりリアタイヤが路面を噛むように追従性を向上したいと思います。と夢は膨らみますがまだまだ先の話ですねぇ。練習しすぎで懐が寒いので・・・。




↑↑某宴会部長のXRのテールに書いてあるマーク。抜かれたあとにこのマークと目が合ってしまった人は、くやしさ2倍となるらしい・・・。某宴会部長談。


スリッパの盛り直しとカラーリングを変更


[326] スリッパの盛り直しとカラーリングを変更 :2002-03-23 (Sat)



今日は前々日からD虎が散発とバイクのグリスアップをしたいとのことで土曜は久しぶりの休日としました。といいつつこっそり走りにいこうかなぁと思ったら結果的に金曜日が雨だったので走ることはできなかった。そんなことで割り切りもついて大切な練習のできる休日もゆっくり過ごすことができた。そして今日は盛り直しに出していたスリッパが戻ってくる日。ということでWさんのお店に取りに伺った。


↑↑これが今回盛り直しとカラーリングを変更したマイスリッパ。黄色にしてもらった。実は受け取り時に分かったのだが、一度色を変更すると次回はカラーリング代2000円を支払わなくとも黄色で盛り直しをしていただけるらしいです。これからは黄色いスリッパでの走行となります。塗装とネームが綺麗です。走ればどんどん傷ついて行きます。せっかくのピカピカ状態の写真を撮っておきました。今度新品同様になるのは早くて半年先、最近の足を擦らないライディングでは1年後かも知れませんねぇ。何しろ自分のライディングの癖に合わせて減るところを重点的に盛っていますからねェ。盛り直し金額10000円也価値あるものです。


↑↑そして受け取り時に、またまたS本さんにいろいろと興味ある貴重なお話をたくさん聞きました。もともとはNさんからスリッパを作製できないかという依頼から始まり、このWさん製のスリッパは現在世の中には30から50以上が存在していているそうです。そしてこのスリッパは試行錯誤を繰り返して開発されたもので、減らないで有名なアメリカの老舗スリッパ屋のKさんと同じステライト合金(耐熱、耐食、耐摩耗性超合金)を溶着してあります。ただしステライトをつけただけでは割れてしまうためノウハウが存在していたり、スリッパの形状やサイズも盛り直しが可能となるように工夫を施していたりといろいろな技術の詰まったものでした。もともとこのステライトというのは重機や工作機械などの刃先に塗布したりして強度を出すもので、このような使い方は珍しいためステライトを大量に使用して作製するため鋼材料を降ろしている会社の人が何に使っているのか参考にお店まで見に来たというエピソードあるらしいです。そしてこのスリッパは盛り直しをすると若干土台が反るようになります。でもシューズにはぴったり。もともとそれらを想定して設計されているため。この反り具合は路面の滑りにつながるかも・・・。と明日のシェイクダウンを楽しみするのであった。そういえば年4回盛り直しをするFさんのはバナナのようにもっこりしていたような気がします。