今日でGWも終了。明日から、また仕事再開。んーっ、これが頭痛い。ま、そんなことは置いといて、ジムカーナレースでの反省。その2。落ち着いて考えてみると、そもそも全てが反省。特に良かった点はない・・・。自分のイメージに対して思い通りになったことが、あまりない。やっぱりジムカーナでタイムを競うときに、あれこれと行っておけば必ず、早く走れることをしていない。この部分が、すでに不完全燃焼。もともと、それを承知で、できる範囲とはなんぞやというのを見つけるのが自分の目的だったと思うんだけれど・・・。
ということで、あのパーツがあればとか、マシンをこーしてしまえばとかは考えないようにしましょう。もう中途半端にあれして、これしてなんてセットアップは考えるのは中止。もう、今のフルノーマルのマシンで安全に何処までできるのか?を考えよう。ということで、まずは極低速の練習。どこまで極低速をコントロールできるのか?次のレースでは、ここに絞って走りましょう。たぶんパイロンスラロームは走れば走るほど慣れてくるので、自分の資質に頼ってほっとく。
うむ。明日からは極低速での問題点と疑問について、一日一課題していきましょう。
「デトネーション」一覧
中部D杯ジムカーナR1反省
7年越しの思いを胸に、準備不足も否めない中、まずはジムカーナレースにエントリーしました。結果は前回の日記に書いた通りで惨敗。タイムが計測されていないので、事実上の全参加中ビリという結果に。レースというスタートラインに立てたという感動とともに、いろいろな反省と明日へ繋がる課題が抽出できました。そして勝算も見えてきたりと。いつものレース後の一人で反省会です。
タイヤ
うーん。やっぱりタイヤは大切だ。OEMについているBT-015。悪くはない。もっとうまく使えば110%のC1タイムならCBR600RR’07との組み合わせで十分狙える。でもね、攻めると危ない。たとえばマシンが寝ているときに旋回中からアクセル開けて抜けるとき、フルブレーキをするとき、モアグリップというか・・・グリップに頼っちゃうとき。タイヤの安全のマージンが欲しい。ここで寝ているけど開けちゃおうなんていうときに、開けると滑るタイヤだと無理ができない。安心して開けられない。本来はそんな寝ているときに、開けなくても良いように十分旋回のアベレージを上げて走って、開けられるときに、メリハリ付けて開けられれば良いんですけれど・・・。うーん。悩む。タイヤは必要か?とりあえず110%を切るまでは、そんな無理をしないで丁寧に走って勝てる方法を考えようと思う。
スタート
思わずピッピッピポーンって十分に鑑賞して走り出してしまった。・・・私はいったい何年レースをしているのでしょう。悲しいかなシグナルスタートを楽しんでしまいました。おいおい、レース人生の経験を何も生かしていない。
まず大切なのはスタートラインに立ってシグナルを聞いてスタートするときに、無意識で走れるようにすること。自分はスタートには8個の定常動作があると思っている。1)マシンの向きとタイヤの位置、どこにマシンを置くのか?2)足の位置。どの足をどの位置に乗っけてスタンバイをして待つのか?3)視線の位置。4)手の位置。ブレーキはどの指でどの程度握るのか?5)クラッチはどの指でどの程度握るのか?6)アクセルのリズム。シグナルが降りて走り始めるまでに、煽るのか?固定するのか?リズムはどのようにとるのか?最初のひと開けは?7)チェーンの張りとフォークの位置。アクセル開けるとチェーンが張るまでにラグタイムが生まれる。パワーを掛けて待つ。でもあまりパワーを掛けてフロントブレーキで抑えるとフロントが下がる。次のコーナーまでにどうなる?8)呼吸は?吐く、止める、吸う。あれ、どれが正解だったっけ?どれかのときにフロントが進みやすくなるんだったような・・・。忘れた。これを無意識にするこができるまで、反復する。体調が悪くても熱くても寒くてもスタートにロスがないように。今目をつぶってハンドルを握って、瞬時に全部をこなせるように。確実にコンマ何秒早く走れるのに。今回は何もしなかった。というかできなかったというか、初めてのスタートで、自分のスタートなんてありえるはずもない(笑)うむ。また日々精進である。
続く