風邪でお休み中。CBR600RR’07納車から書き続けてきたブログも風邪には勝てず。今週ずっと発熱の中でサービスマニュアル熟読中(笑) しかし、このCBRは電子回路まみれですね。ある意味ダートトラッカーとスーパースポーツは対極にあるハードウェアなのかもしれませんね。と語っている場合ではなく。就寝。
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エンジンオイルの選定
そういえば今回は初回点検だったので言われるままに純正かつ指定オイルのG1を入れて見た。そういえば普通入れた最初の瞬間っておお!エンジンが軽いとかノイズが少ないとか感じるはずなのに、一切感じなかった????たった500km程度では変わらない?そんなはずないよなぁと…。ハイエースでさえオイル交換すると劇的にノイズも小さくなるし良い感じになるのに。で・・・ブログ友達のkinsanからコメントもらって気が付いた。自分って最近のオイルの銘柄なにも知らないじゃんってことで今日も勉強です。人は一日一膳。サラリーマンレーサーは一日一課題です。
ということで純正オイルを探して見ると、種類はG1、G2、G3、S9って4種類あることが分かった。そして昔はFTRに走行毎入れていたオイルのGP1の後継機種はS9であることも分かりました。なるほど。
でも不思議ですね。S9は油種:鉱物油 API SJで、G3は油種:半合成油 API SL。値段から見てもグレードから見てもG3の方が上なのにULTRA Uの後継機種がG系列とは。
やはりこれは使ってみて体感するしかありませんね。その中でフィーリングが一番良いものを使いましょう。但し、G1は今回限りにしたいと思います。それはやはり10W-30なので、ジムカーナのような渋滞中がずっと続くようならラジエターによる冷却が少ない使用方法では40の方が良いかもしれません。特に、このCBR600RR’07は冬でもポカポカのエンジン。絶対に夏はヤバイって。春過ぎたらエンジンの油温計る為にドレインボルト型の油音計つけなきゃ。このエンジンはジムカーナは酷ですよ。絶対に…。
で価格を調べて見てみると通販で買うと安いじゃないですかぁ。なんと、S9は12,600円/20Lです。一回の交換あたり1,702円です。G3は16,800円/20Lです。一回の交換あたり2,270円です。そしてG1は8,925円/20Lです。一回の交換あたり格安の1,206円です。決定ですね。どれが一番シックリくるのかを調べたあとは20リットル買うことにしましょう。G1は止めたとかいったけど、一回1,206円なら練習毎に交換も十分できますね。ちょっと魅力的。ちなみにWAKO’S 4CT-S 10W-50 20L缶だと39,600円。一回5,315円。けっこういい値段しますね。やっぱりホンダ純正オイルって高いコストパフォーマンスですね。まぁというのもジムカーナみたいに低回転で低いパワーで走るからこそできる選択枝かもしれませんも。レッドゾーンとか回す人は、やはりセオリー通りに化学合成油の高級オイルを使って下さい(笑)
あっそうそう。とかいいつつ低速かつ低パワーで使うからジムカーナこそエンジンオイル大切なんですよ。オイルの良し悪しでタイムに響くってことはないと思うけど、マシンが前に進む感触が如実に体感できるから。
そして裏技ですが、2ストならばミッションオイルを減らしてみる。4ストならばミッションの内圧をドレーンで抜く。そうするとなんといつもよりマシンが前に進みます。当たり前か・・・。でも、その位デリケートな一面も持っています。特にNSRはミッションオイルの油面を適当に設定すると後悔するくらいに出だしも遅くなりますからねぇ。昔大判振る舞いで高級オイルを山盛りいっぱい入れたら、前に進まなくて悲しい思いをして、結局量を減らしたら元に戻ったという懐かしい体験談に基づくものです(笑)