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スナップ写真のルールとマナー

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 このスナップは愛車のCBR600RR’07を白黒で撮ったものです。バイクを白黒で撮るのもいいですね。モノトーンで描かれているバイクっていうのも斬新でありだと思う私です。
 話は本題に変わって、スナップ写真が趣味であるということは、そもそも写真をいろいろな場所で撮るということについて、真面目に考えなければなりません。さっそくですが「スナップ写真のルールとマナー」という文庫本があったので取り寄せて読んでみました。
 さっそく読んで見ると、デパートの前の歩道の中でブランドの看板の前で写真を撮ったことによる問題点を抽出してみると、一つはブランドの看板を写すことによるパブリシティー権、商業価値に対する不利益を守る権利を守ろうとしたことでデパートの社員は私に注意をしたようである。二つ目は、デパートの前の歩道は私有地である可能性が高い。歩道は公共の道路だと思っていたのですが、けっこうデパートの私有地だったりするらしいです。私有地だった場合、その私有地の所有者はみだりに撮影をされない権利があるという。よって私に、お引取り願いたいと言ってきたとも考えられる。
 ・・・であるが、基本今回は、営利目的でないし、私有地とは言え、自由に出入りのできる場所。趣味の範囲での撮影、すくなくとも自分のバイクを取ることが主目的であり、許される範囲であると思うだけどなぁ・・・。
 今度、同じように注意をされた場合、本スナップ写真の主目的は自分のバイクを取ることであり営利目的ではなく、バイクが街に置かれている様を芸術と捕らえて写真に写しているものです。本スナップ写真が、どのような部分に対して問題があり、撮影を見合わせていただきたいとの旨を話されたのですか?と聞いてみようと思う。
 私有地での撮影は遠慮していただきたいと言われたら、退散、もし、著作権と肖像権に関することを言われたら、営利目的でなく商業的価値を損なうわけでもない個人撮影に対して、適用されないと解釈をしていますが、何か?と聞いてみよう。
 はたして大手デパートの社員さん。何処まで考えて注意ということをしているのだろうか?
と・・・そんなことを考えながら就寝。


撮って良いものと良くないもののルールとは?

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 じゃーん。これが今年の走るときに使用する新しいカウルです。CBR600RR’07カラーの赤/黒をベースに下部分をつや消し黒にしました。新しいカウルといっても、購入してすぐに取り外したカウルですけど。うむっ、真っ黒の練習用のカウルと比べてピカピカと綺麗です。しかーし、街には馴染みませんね。自己主張が激しい色なので、この写真もしかり、街に置いて写真を撮ると浮いてしまいます。
 話は変わって朝、早起きをして、いつものようにCBR600RR’07で出かけて山方面に駒を進めると、寒い。めちゃくちゃ寒い。もう3月末だということで、夏用のインナーを付けた状態のジャケットを着たのですが、間違いでした。まだまだ、愛知県の山は寒かった。さくらも咲かないはずです。根性の無い自分は、途中でUターン。マックで新しく発売されたメニューのクラッシックホットドックを食べて帰路に(笑)往復15kmの短い散歩となりました。
 その帰り道、カウルを交換したので、写真を撮ろうと街にでてシャッターを切っていると、突然知らないおにーちゃんに声を掛けられました。
「当店、のデパートに何か御用でしょうか?」
「許可は申請していますか?」
は?・・・。
「許可がなければ、お引きとり願います。」
は?・・・。
むかつく・・・。
 おいおい、何か?背景が君の勤めているデパートだとしても街の公道でバイクを置いて写真を撮って何が悪い。撮られて悪いものならば、そこにブランドとかの広告、張るなよなぁ。グーグルストリートビューは良いのに、自分がシャッターを切るのは駄目と?だいたいだなぁ、デパートの外から写真を撮っちゃ駄目なんて書いてないだろ。撮影禁止と書いとけ・・・。そもそも、君のデパートでは、そういうふうに写真を撮っている人に撮らないでと注意しなさいと伝えろと教育しているのか?店内ならともかく公共の歩道じゃん・・・。
なんて、いろいろと思いましたが、面倒なので退散。
くやしぃー。
今回の件
「バイクを路肩からデパートを背景に写真を撮り、デパートのブランドの広告が入った。」
やっぱ、なんとか権とか・・・何かに引っかかるのか?
 いゃぁ写真のネガティブな側面の一つなのですが、街や人ごみ、広告等のある風景、そもそも個人で写真を楽しむという範囲において、どこまでが法的に撮って良いものなのか?何処までがモラルとして撮っていいものなのか?ココの範囲が明確でないというか、ただ趣味で写真を撮っている人にとって、よく分からないのですよ。泣き寝入りだね。なんか素人向けのガイドラインって無いものかね。
 やっぱり、エンジニアを目指すときには、設計するときの基礎知識として物理と数学を学ばないと、クリエイティブな活動ができないように。もしかして、写真家を目指すときには、写真を撮る基礎知識として、そこらへんの法律やルールを学ぶのではないかなぁ?
今日も就寝