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14℃の街並み

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 今日は、19日から発売される2008年冬モデルの携帯の動作サンプル(ホットモック)を触りに、名古屋の駅前にあるビックカメラへ息子と散歩がてらに行ってきました。自宅を出発したのは、もうすっかりと日が暮れて夜。お店に行く途中、名古屋駅を囲む街をあるいていると、すっかりと街はクリスマスの準備が済んでいる事に気がつく。電飾が眩しいくらいに輝いていました。そんな名古屋の街でシャッターをパチリ。
これは名古屋のテレビ塔。栄という繁華街から見る鉄塔。東京タワーを思い出す。東京タワーって東京に住んでいたときは、いつも通るレース会場の往路にあるオブジェクトだったのに、東京を離れるとなぜか心のシンボルになったりして。郷愁ってやつでしょうか?

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 歩いていると名古屋で一番の電飾ツリーに。会場では、綺麗だね。とか、すごいね。なんて声が聞こえてくるんだけど、東京のツリーに比べると規模的にちょっと寂しい名古屋のツリー達。東京の夜を巡った日々を思い出し、これまた寂しい感じです。

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 そんなこんなで、目当ての携帯電話に到着。SH-01Aとか、N-01A、P-01A、N-02Aのインターフェースを使って、しばらく新型の携帯を楽しむ。Pの画面の綺麗さには驚いたし、メニューも一番おしゃれ。SHはなんといっても動作が速い。一番サクサクと動いて軽快でした。一番遅いのはNだった。もっさりという表現がぴったり?でも、SO505iを使っていた自分にとって縦横自在に動くサイクロイドのギミックは、やはり心地よかった。やっぱりこれにしようと思う。

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 おもわず予約しちゃおうかと思ったけど、未だにどの色にしようか悩み中なので、本日はそのまま帰ることに(笑)しかし、技術の進歩は凄いね。自分が使っているSO903iと比べて、たった数年しかたっていないのに、確実に進化している。あまりの解像度の高さや、機能の向上の凄さに感動を覚える。いゃー凄いですね。息子に邪魔をされて、もう帰ろうと言われるまで、楽しいひと時を過ごしました。いやぁ満足、満足。今度誰かに聞かれたら、趣味は最新携帯です。と答えよう(笑)


コンデジの半生

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 写真は二輪ジムカーナレースで使用しているシグナルスタート用の電球。ピッピッピッポーンという音と共に点灯、この電球達の前でレーサー達はドキドキしながらタイミングを合わせるために集中する。なぜか、レースを離れてもシグナルを見ると、無意識に体が反応する今日この頃。街中にある信号にもしかり(笑)
 今日はまたまた写真とは関係なく、今まで使用してきた通称コンデジ、いわゆるコンパクトデジカメを使用してきた半生を綴ります。
 スナップ写真を撮るのが大好きで、毎日カメラを携帯しています。携帯電話は持つのが面倒でも、デジカメだけは持って出かける毎日です。本来ならば一眼レフのような、レンズのクオリティも良く、使用目的に切り取るフレームの範囲を自由に変更できるのも楽しいのですが、毎日の生活で一緒に過ごすのは、やはりコンデジが最高です。
 コンパクトデジカメの魅力は、基本プアなレンズ性能と画角故に、物を自分の好みの位置と大きさに映し出すときには、被写体に対して自分があるいて近づいたり、離れたりと、アクティブに動かなければならないこと。その動くこと自体が活動的で楽しいって感じです。
DSC-F1.jpg 私が一番初めにデジカメを購入したのは1996年の冬ですね。バイクはNSR250R’93SEを乗っていた頃。ビックカメラの転倒に並んでいた、このサイバーショットを見て、ビビッときたって感じで、その場では買わなかったのですが、家に帰って悩んだ末にゲットしました。当時、デジカメはマニアな人向けカメラで、価格もなんと定価88,000円。当時、タイヤが2セット買える価格だったので、悩みに悩んだ挙句購入に踏み切った記憶があります。
 しかしこのDSC-F1は33万画素だったので、VGA(640×480)程度の大きさだと綺麗なのですが、印刷すると細かいところが潰れていたりして不向き。まさにHP(ホームページ)作成用マシンっていったところでした。
 このカメラの一番の良いところはレンズ部分が稼動すること、レンズ部分を上下や反転にすることで、自分撮りもできるし、アングルを自由自在に変更できます。このデジカメには、写真のアングルの大切さとすばらしさの基本を習いました。
 しかし、当時のデータは一切残っていません。まだパソコンがDOS/V機として出始めた頃で、データのバックアップにもお金が掛かる時代で、HDD(ハードディスク)クラッシュと共にさよならした涙な経験があります。そうですね。データのバックアップをきちんとするようになったのも、このDSC-F1のお陰です。
デジタルスチルカメラ『DSC-F1』のプレスリリースはこちら
IXY200_200.jpg それから3年が経ち、時は2000年、私はダートトラックにレースの活動を移しました。そのとき愛用したのが、200万画素に進化したIXY200です。画素は200万と少ないのですが、価格は72,000円とまだまだ高価でした。今までは内臓ROMでパソコンに読み出すといったデータ記録方式だったのですが、このIXYはCF(コンパクトフラッシュメモリ)でデータを記録できるようになり、一日に撮れる枚数が圧倒的に増えました。バッテリーを複数携帯して、年間10,000枚ほど撮りました。
 その頃は年間127日ダートトラックの練習とレースをしていたので、その合い間での撮影なのに毎日30枚撮る計算なので、いかにカメラが好きだったかがわかります。
 このデジカメは5年間と長い間愛用しました。このIXY200の良いところは、撮り手がカメラの画像処理エンジンを騙せることでした。いまどきのカメラは、どんなモードでも色のバランスを変えない限り、緑色の木を撮ったら緑に写りますが、このカメラは、まだまだ画像処理エンジンがプアで、ときどき青く写っていたり、黄色に写っていたりとミスショットを繰り返していました。でも、使い倒していくと、そのミスショットの条件が分かってきて、逆にいろいろな写真を撮るときに、そのミスショットをする条件に持ち込めばいろいろなことができることが分かり、まさに自由自在の画像処理。寵愛しました。そんな色に対する拘りを教えてくれたのが、このIXY200でした。
IXY200の製品概要はココココ
IXY500_500.jpg 時は流れて2004年。次に購入したのがIXY DIGITAL 500の超光沢ホワイト限定モデル。でもこのカメラはイマイチでした。搭載されている映像エンジン「DIGIC」が勝手に、500万画素と合い間って、なんでも普通に綺麗に写るのです。今まで多様していたイレギュラーだけど幻想的な色を取れなくなってしまい。結局はあまり使わずに眠る。あまりの詰まらなさに絶望して、そのときは50mmF1.8の一眼レフに浮気してしまいました。
IXY500の製品概要はココココ
fx30_720.jpg そして、これはパナソニックのFX-30です。このコンデジをゲットするまでは、50mm短焦点レンズでほそぼそと写真遊びをしてました。
 しかし撮りたい絵の為に、ひたすら撮り手が移動するというハードな仕様(笑)で、やはり自分が撮りたい写真はスナップだということが明確に分かったこともあり、FX-30を購入。実はこれも失敗でした。なんていうか・・・なんでもミスショットしないで綺麗なスナップは取れるけど・・・詰まらないんです。
 最近の画像処理エンジンの発達は実感しましたが、同時にフルオートコンデジの限界を感じました。昔のようにフルオートのコンデジを使い倒して、予想外の使い方をして楽しむなんていうことはできないのだなと・・・。結局、このFX-30は一年も使わずにヤフオクへ。しかし720万画素なのに市価20,000円以下で手に入るご時勢。カメラは安価になりましたねぇ。
FX-30の製品概要はココ
A590is_800.jpg そして今使っているPowerShot A590iSにたどりつきました。結局フルオートはあきらめてマニュアル機能付きをチョイス。価格も実勢価格16,000程度と安価。ようやく楽しいコンデジにたどり着きました。写真を撮ると歪むカメラのレンズも愛嬌。いや、すごいです。真面目なカメラでは絶対に取れないプアで解像度の無い写真が取れます(笑)そして、そのプアさとは間逆のDIGICIIIのすごさ。キャノンの一眼レフと同じ感覚で設定が可能です。ということで、今またまたコンデジがマイブームです。
A590isの概要はココ
 11月も半ばになって寒さも徐々に増すオフシーズン。暇に任せて、コンデジの半生を綴ってみました。携帯のときもそうでしたが、私の手を通り過ぎていった愛機達は、寵愛したものから、短命に終わったものまで、様々ですが、それぞれに思い出がが詰まっていて、並べると感慨深いです。明日も散歩スナップでもしようかなっと(笑)