2019年04月25日一覧

前回のリフォーム 反省点と良かった点

我が家のキッチンとダイニングのスナップ写真、キッチンは黄色、ダイニングは緑を基調に壁紙を選びました。キッチンの入り口もアーチになっていたり、こうして改めて見ると良い感じ。どっちもお気に入りです。でも実はイマイチだったところもあるのです。その共通点はあるのか?失敗しないためにも、しっかりと振り返りたいと思います。

前回のリフォームのコンセプト
  • 華やかな黄緑色のダイニング
  • 明るい黄色いキッチン
  • 淡い青のトイレ
  • 青空と雲の廊下
  • オレンジ色のバスルーム
  • 桃色と白い障子の和室
  • 壁紙を貼ったドア
  • 家事を楽にする機器達
反省点
  • 照明が明るくないと、どんな良い色も死んでしまう
  • コントラストを楽しむ時は中途半端ではダメ
  • 柄は難しい。面積が多くなると大味となってしまう
  • 濃ダーク色でのブラックアウトは不要
良かったところ
  • 華やかな色の壁は心が和む、普段の生活が元気になる
  • 家事をサポートする機器の導入は家事の負担を軽減できる
良いなと思ったことは、しっかりとやるべきという結論

 フランスのおしゃれなアパート特集みたいなトーンで、部屋ごとにカラーを決め壁紙に色を付けようと思った時は、生活していて邪魔なのかなぁと心配もしたけれど、実際に住んでみるとネガティブな印象は全くないことがわかった。彩りある壁紙は普段も気持ちが明るくなり生活自体も安らぎがあり良いことだらけ。日本の住宅は白とブラウンが基調になっているのは、食わず嫌いなだけだと思う。せっかくの美味しい料理を食べれていないようなもの。実はカラフルな部屋は気持ちも明るくなるので生活にプラスとなるのだと気がついた。前回のリフォーム の挑戦でわかった良いことの一つ。今回もこのコンセプトは踏襲する。

 ただし注意が必要なのは光量でした。前回は照明のデザインをしなかったことに後悔しています。どんなに良い壁紙の色も暗いとだめ。逆にどんな色も明るい部屋では映えるのです。しっかりとした照明レイアウトや日の光の取り入れは必須でした。オレンジのバスルームと青空と雲の廊下は単純に照明不足。壁紙を生かしきれない。特に濃い色は部屋の隅々まで明るくないと影が残り、気持ちも晴れやかにならないのである。照明を全て変えようか最後まで迷ったけれど入れなかったことはバッドチョイスであった。

 またトイレの失敗の振り返りも必要。本当は濃紺の壁紙にしてトイレの陶器の白が浮くほどにコントラストを出そうと思っていのだけれど、淡い青と水色の床にしてしまった。結果、柔らかさは出たがインパクトが薄いトイレとなった。もしかすると落ち着かないのかもしれないけれど、試していないので本当のところはわからない。これダメ。後悔は良くない。今回作るトイレはビビらずしっかりと挑戦したいと思います。

続く