122日ぶりに大阪に戻る。

 在宅勤務を初めて122日目、3月26日から始めたこの生活でしたが、限定的ですが出張規制も解かれたので、アクティブに行動したいと思います。一旦大阪に戻って活動を開始します。来週から、現場、顧客、研修センタ、大学と出張訪問を入れまくりました。出不精になってのタイトスケジュールは大変ですが、なんとかなるでしょう。でも、まだ会社としてはスタッフの出社率を下げようという方針があるので、空きあれば自宅に戻り在宅勤務にする予定です。

 このコロナ対応で仕事のスタンスも変わったと思います。実際に出勤しなくてもなんとかなる業種もあるという事実。会社によっては、在宅勤務が基本ベースして必要な時に会社に出社と言う形を取ろうと言うところも出ているみたいです。定期支給をやめて出社した時だけ、交通費を申請するというスタイル。

 確かにサービス業や設計開発、物づくりなど工場や実験室、機材などを使う必要あれば、出社する必要があるけれど、基本ドキュメントが基盤となる仕事、企画職をしている自分としては実業務的には不要、通勤時間が短縮されて仕事の効率は上がっている感じがします。またスケジュールの30%から50%がTV会議という、一見すると非効率に見えるものも、コミニュケーションをとり整合するという意図としては質が強化されている気がします。

 そして社会的に不幸せを生む単身赴任というシステムが変わるのではないかなと思います。これだけZoomだなんだとリアル会議よりTV会議が主流になると、必要な時だけ会社にいくというのも職務によってはあり得るような気がしてきました。ヒトモノカネと言うように人の信頼やコミニュケーションを作ると言う意味では、リアルも大切なような気がしますが、自分の実力だけて生きていくようなある意味専門職であれば不要かもしれないです。まぁ昭和な人たちとの社内政治についてはリアルで進めるのが良いでしょうけどね。

 でも、私は役職を上り詰めることに生きがいと時間を割いていないので、完全在宅勤務で必要な時に、出張して、出社するスタイルは有りかも知れない。逆にそれができるということはスキルがあるという証拠になるかも。さて、三ヶ月ぶりに新幹線に乗ることにしましょう。