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笑えない自分の端末経歴1

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友達と携帯の話題で盛り上がっていたとき、ちょっと自分の端末経歴を調べて見た。
けっこう笑えない数の携帯使ってたりして(笑)
バイクのレースは趣味ではなく生活の一部であって趣味ではない。
そんな言葉を、妻に言っている私なのですが・・・
じゃあ趣味はなんだと聞かれるとカメラですと答えるのですが
実は他にも趣味がありました。
それは携帯端末で遊ぶこと。その遍歴は10年前にさかのぼります。
最初の一台目は華原朋美が宣伝していたPHSを購入。
そこから端末好きが始まったのです。
なぜ携帯ではなくてPHSだったかというと
当時PHSのほうが小型軽量で性能も良かったんです。
スペックマニアな自分は繋がらないとかは気にせずに端末ありきで使ってました。
1997 [PHS]DDIポケット? キャロット 型式不明
まずは、なんとなく一代目をゲット。
1998 [PHS]DDIポケット? キャロット 型式不明 < 確か世界最小端末だった。 でも世界最小という機種がでたので即切り替え。これが二代目。 当時は携帯番号なんて、どーでも良かったので新規登録してました。 時代が変わってエッジに。これは良かった。 通話の音声はクリアでリアルボイスに近い。 今の携帯と比べても、良い音だったと思う。 携帯で電話かけて相手がでるとバイブレータで知らせてくれて いちいち耳の側で携帯を持っていなくて良かったとか使い勝手も良かった。 1999 [H゛] 型式不明 2000 [H゛] 型式不明 < これが一番使い勝手が良かった。 三代目と四代目はエッジですね。 しかしPHSに決別したのは、峠走りのメッカである奥多摩周遊で遊んでいると 繋がらないので困ったからです。もしココでこけたら連絡できないじゃん。 ということでmovaへ。 2001 [mova]P209is HYPER 200008_digital_mova_p209is_hyper_s.jpg
このP209isは貝がらの形をしていて他の機種に比べて小さかったし
折りたたみが珍しくてブームになった時代のチョイス。五代目となります。
そうそう私の使う携帯の液晶が256色カラーディスプレイになったのも、この機種からです。
このP209isはLED載せ換えとか、オールペンとかしまくってボロボロになって終身。
2002 [mova]P504iS
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そして六代目はP504iSは、携帯のスペックに感動して発売日に購入(笑)
今は当たり前だけど、11万画素のCCDカメラを2つ搭載して
背面に1.1インチの6万5536色TFT液晶を搭載。なんて凄いのでしょう。
この頃のモデルチェンジは、どんどんと新しい機能がついた時代で
楽しかったなぁ。
2003 [mova]SO505i
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七代目はSO505i一番のお気に入りといえば、この携帯です。
SO505iは、130万画素CCDカメラでNTTドコモでは初のメガピクセルカメラを搭載
また端末を180度回転させるとボタン部分が現われる回転式オープンスタイルは斬新でした。
くるっと回して開ける動作は、珍しくて会社のみんなが見に来たものでした。
今は当たり前のメモリースティック経由でパソコンに取り込むなんてのも、これが初。
ディスプレイ部も、約2.2インチ、264,144色でわくわくものでした。
なんとこの携帯を買うときは、会社を休んでビックカメラに並んでゲットしました。
お気に入りだったので、この機種は二年間使いました。
私の携帯人生で二年間使用したのはこの機種だけでしたね。
2004 [a.u.]CDMA 1X INFOBAR
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といいつつ実はSO505iから一年したときに、デザインに心打たれて新規登録。
このデザインはプロダクトデザイナーである深澤直人がデザインして
カラーバリエーションは、NISHIKIGOI(赤とベージュ。ボタン部には水色も)
ICHIMATSU(黒と白)、BUILDING(藍と銀)の3色。
この携帯を使いたくて使いたくて二台も携帯を持っていた時期です(笑)
かっこいい携帯を使ってみたくて、二台も持っちゃう自分は、笑えない奴ですね。
これが八代目となりました。
2006 [mova]preminiII(SO506i)
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そして九代目。
ここで最新機種を毎年、発売日に買うという独身時代は幕を終えました。
この携帯から妻と一緒に買いに行くようになります。
おまけに安価な型遅れを使用するようになりました・・・。
2007 [FOMA]SO903i
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これもまた型遅れをお得な価格でゲット。10代目。
メインディスプレイは3.0インチ、WQVGAで
ソニー製ウォークマンのVirtual Mobile Engine技術を採用したり
イルミネーションミュージックキーがついていたりとお気に入り。
今に至る訳です。
本当はこの携帯でも満足だっのですが、なんとベーシックプランだと
バリュープランに比べて月々1000円も多く払っていることになります。
計算すると二年ほど使えば新機種に変えても元が取れる計算になります。
今回新しくすることを決意しました。
2008 [FOMA]N-01A <= たぶん記念すべき11台目 200811n-01A.jpg
実はこれが記念すべき10代目だと思っていましたが11台目ですね。
今回、ドコモが新しい機種番号でフルモデルチェンジをするので
ちょっと期待しています。
液晶をタッチして操作したり、フルブラウザ、FWVGAとか
今考えられる機能が全て入っているという感じです。
2005年より最新機種から離れて3年、再び最新機種がゲットできる
喜びを噛み締めています。
いゃぁ、今回は携帯人生を語って見ましたが
我が携帯機種変更人生、悔いはなしって感じでしょうか?(笑)
年金生活になっても携帯は変え続けたいと思う今日この頃です(笑)


勝者とは?

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 短いようで長いレース活動の中で、今でも覚えている、とある先輩の言葉がある。まだダートトラックレースの一年目。右も左も分からなかった駆け出しの頃かなぁ・・・、勝てないレースが何戦か続いていたとき。負けて悔しい思いをしていると・・・
 写真は話とは関係なくて、中部ダンロップオートバイジムカーナ大会Round3’2008のレース風景。この写真だけみると、ジムカーナって良い感じてカッコイイって感じだね(笑)みんなもこの人達みたいに行こうね。
 「(ダートトラック)レースってのは、エントリーして出走した時点で勝者なんだよ。レースに出る為にはマシンを買って、練習を積んで、レースにでる。その敷居は高い。少なくとも今ココにいるみんなは、すでにその一番高いハードルを越えているんだからね。」エントリーは勝者しかできないんだよという話。
 そのときは、なるほど。なんて思っていたけど、今頃改めてそのセリフを思い出すとうるるとくる時もある。
 確かにダートトラックって専用のマシンも売ってないし、実はそのライディングは特殊でカウンターとパワースライドという基本ですら難しくて、コースにでることもかなり難儀する。一番最初に200mトラックにでるときの怖さは想像を絶する。何しろフロントブレーキが無い・・・し。
 そのセリフを聞いてなるほどなって思った。レースって日本では参戦すること自体が大変だし、敷居も高いし。自分のようなノービスで勝てないようなヘナチョコライダーでさえ勝者なんだと素直に勇気付けられたものです。
 今は二輪ジムカーナに参戦しているのだけれど、諸先輩方々が二輪ジムカーナは普段使いのバイクで、ツナギもなくても、キャッチタンクやワイヤリングさえしないで良いというレギュレーションを作ってくれて、誰もがレースに参加できるように、がんばって敷居を低くしてくれて、今でもその低さを維持しようとがんばっている。
 えっ?じゃぁ二輪ジムカーナは敷居が低いから出ている人は勝者じゃないって?いやいや、二輪ジムカーナに出ている人は、みんな勝者だと思うよ。たとえば自分のような家庭と子持ちで普通のサラリーマンな人が、マシン買って時間を費やして練習してレースにでるって結構なモチベーションが必要だもの。
 独身の人は家庭をもって見ると分かるし、マイホームパパならばその意味も分かるに違いない。他のいろいろな境遇の人も、それなりに努力しないと走り続けられないと思う。
 本当はそこで満足ができれば良いんだよねぇ。でも人間って、なぜか先を目指したがっちゃうんだよねぇ。速く走るなんて、生きる上ではどーでも良いことなんだけど、なぜかこだわっちゃうんだよなぁ。うーん。まだまだ精進が足りませんな。なんていうんですかね、足るを知るって難しいことなんですよねぇ。
オフシーズンになった訳だけど、来る2009年はどんな風に、どこまでやろうか考え中。そう考え中なのである。パーツとタイヤとお財布が、頭の中を駆け巡る。自分みたいな速く走りたい症候群の人には、やはりケジメが必要かもしれません。
No Race No Life(レースのない人生なんて)、そしてSlow Race(スロー・レース)。