三連休でみなさん観光にでも行くのか?渋滞が発生中。なんだか見慣れたハイエース・・・。こんな事故を発見???いやいや自分のハイエースですよ。思わず事故をもらっちゃいました。渋滞で居眠り?脇見?我がハイエースにお釜を彫った真っ赤なセリカ。
やられたよぉ~って感じ。
事故はともかく、我がハイエースの怪我がショックです。バンパーが割れただけじゃない。ステップの中に入っているフレームが曲がっている。そのお陰でリア扉がひらきません。またリアの扉のキーロックが掛かりません。
このバンパーは自分のお気に入りで、パンパー用の歪んでも塗装が剥がれないけっこう高い塗装。色だしも苦労して二回もやったし・・・。グリーンは純正でカラーバンパーないんだっちゅうの~。それにペインシーラントもしてあるし。全部やってもらえるのか?これから交渉です。
しかし事故ってもらい損ですよね。どうせ保険会社さんが、全て代行するだけだし。車は事故修理履歴が付くし。なにも儲かりません。だいたい、このハイエースの代車を容易していただける予定なのですが、ハイルーフの代車は容易できるのか?も疑問です。何かゴネ得する方法でもあれば教えて欲しいです。相手は歯医者さんで、お金持ちそーでした(笑)
問題は板金をどこまでするのか?ですね。もうきっちりと治してもらおうと思います。でもレースの当日とか、CBR600RR’07積んでなくてよかったよ。バイクが出せないなんて笑えない状況になるとこでした。
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左アクセルとは何ぞや?
引き続きVTRでライディングをチェックしていると、我ながら不思議なライディングスタイルを見つけました。それは通称「二輪ジムカーナ名物の左アクセル」。そーですねぇ、ジムカーナレースをしている人で、この挙動を知らない人はいないと思うけど、なぜ、そうしているのか?説明が付く人は少ないと思います。まぁ、まずは二輪ジムカーナ特有の「左アクセル」を見てください(笑)今回は、このなぞに迫ります。
高画質で見たい人はこちら。
http://jp.youtube.com/watch?v=6eTSjXr-yI0
そもそも、この左にアクセルを開けているように見える動作ですが、まず笑えるあなたは立派なこちら側の人(笑)そして、昔からマシンもライダーが変わっても、このような二輪ジムカーナならではの挙動があります。その理由が分かってきました。
まずはこのVTRの解析から始めましょう。良く見ると分かりますが、このVTRは手前側で旋回した時計回りから、画面には見えていないですが、奥にあるパイロンを反時計周りに旋回するために、八の字で切り返しをしているものです。
ここで見るべきことは、バイクとライダーの位置。切り替えし前のバイクとライダーは右側にバンクしていますが、切り返しをする瞬間、バイクが右にバンクしているにも関わらず、ライダーは左へと体重移動をしてバイクを左側へと導いています。
まるで教科書のようですね。これが視線の先行と荷重の先行による切り替えしです。小さなロックtoロックのような八の字ではバイクが起きて反対にバンクするまで待っていては時間も無駄に掛かるし、最小半径to最小半径では曲がれません。
一見強引のようですが、バイクに対して一番重いおもりであるライダーが先に荷重を移すことで、スムーズに狭いセクションが走れるようになるのです。
そして本題の「左アクセル」です。これは別にアクセルを開けているわけではありません(笑)当たり前か・・・。実はライダーの荷重の移動と深い関係があります。
言葉で表すと難しいのでみなさんもエア切り替えし(今流行のエアーで)をしてみて下さい。まず、右に体を傾けてハンドルをエアーで持ったつもりになって下さい。さてそこで、腰は右バンクに残したまま、上半身を左にバンクさせる為に移動して下さい。ほらね、左肘を落とすと上半身も左楽についてきて、しいては腰も左に追従するでしょう。
そうなのです。
この「左アクセルとは切り替えしでライダーがマシンの挙動より早く次の旋回に向けて体位を移動している様」なのです。特に右にバンクさせているときは、左肘が高い位置にいて、急激に右にバンクすると左肘が低い位置に移動する。これが左でアクセルを開けているように見える正体なのです。
どーですか?本日は二輪ジムカーナでも、マニアックな「左アクセル」について解析してみました。楽しいですねぇ。長年の疑問がすっきり(笑)楽しいと思った人は、こっちの世界の人たちですね(笑)
ということで、本日も就寝。
JAPANにエントリーする人。がんばってきてください。私は来年参戦します。来年の会場で会いましょう(笑)