今日のスナップはCBR600RR’07で信号待ちの瞬間にシャッターをパチリ。何気なく信号で止まっている、いつも停車だけど、レンズを通した世界は、リアルよりも素晴らしく魅力的な世界が広がっている。見えなくなるまで真っ直ぐに続くアスファルト、白と黒が美しいコントラストを奏でる横断歩道。いつもはただ歩いているだけの何気ない街並みも、バイクに跨るだけで、何もかもが綺麗に輝いて見えるのは、ある意味ウソではないようである。
話は変わって、4月となって仕事場では新しい期が始まりました。今年はレースに参戦しないと決めたので、何か心の張りがなくなって、ただ毎日を過ごしているのですが、仕事はそんなセンチメンタルな心情とは別に、私の仕事は、新しい期に合わせて新しいテーマが始まりました。
しかし、この不景気の市場環境の影響で、少ない原資となり、開発投資や研究投資にも確実性が求められてきていますね。それは私の仕事、研究という職業にも例外なく言えることで、不景気の打開策としての即効性のある新しい商品の種のアウトプットを短期間で求められています。
経験的に心の中では、そんな急いで行ったときに限って、ろくなものが成果としてでてこないと思っているのですが、心と言動は違うのが私のようです。なぜか売り言葉に買い言葉、別に喧嘩をしている分けではないのですが、社内一番のバカポジティブ思考で世間的には物凄くクリエイティブで、難易度の高いテーマを私は「やる」と提案してしまいました。専務からは「君のように、このテーマをやると言ってくれる人を待っていた」なんて、声を掛けられたり、反響は大きかった。
そんなこんなで、その提案が通ってしまい、会社の運命を背負ってなんて表現も過言でもなさそうな、テーマをやることになりました。肩の荷が重過ぎるテーマです。客観的に見れば、おいおい、そんな重要なテーマの担当を私に任せて良いのか?こんな、なんちゃってエンジニアの私に任せようとしている上司と上層部の人達、逆に勇気があるなぁと関心しちゃいます。
こんなプレッシャーと技術難易度の壁に押しつぶされそうになると、いつも心に思い出す、とある部長の言葉を思い出す。あれは設計から研究に移籍が決まったころの飲み会の席、「今回、会社で優秀な人材を研究部に集めることになった。うちからは君に言ってもらう。しかし俺は君の技術が高いとは思ってはいない、でも・・・いつも斬新な発想でテーマを進めてきた君の取り組み方は、誰もができないと思うテーマも、もしかしたら君ならばやってくれるかもしれないという期待を、一番持てるやつだということは確かだ。ぜひ研究でも、がんばってきて欲しい。」と言われた。上等である。
自他共に認める、なんちゃって技術者であるが、ファイティングスピリットだけは誰にも負けはしない。今回のテーマもきっと成功させて見せる。そんなことを思い今日という、新しい期の一日目を過ごしたのであった。チャレンジあるのみですな。
ということで、思いのままにキーを綴った日記になってしまいましたが、本日も就寝。
「日記」一覧
スナップ写真のルールとマナー
このスナップは愛車のCBR600RR’07を白黒で撮ったものです。バイクを白黒で撮るのもいいですね。モノトーンで描かれているバイクっていうのも斬新でありだと思う私です。
話は本題に変わって、スナップ写真が趣味であるということは、そもそも写真をいろいろな場所で撮るということについて、真面目に考えなければなりません。さっそくですが「スナップ写真のルールとマナー」という文庫本があったので取り寄せて読んでみました。
さっそく読んで見ると、デパートの前の歩道の中でブランドの看板の前で写真を撮ったことによる問題点を抽出してみると、一つはブランドの看板を写すことによるパブリシティー権、商業価値に対する不利益を守る権利を守ろうとしたことでデパートの社員は私に注意をしたようである。二つ目は、デパートの前の歩道は私有地である可能性が高い。歩道は公共の道路だと思っていたのですが、けっこうデパートの私有地だったりするらしいです。私有地だった場合、その私有地の所有者はみだりに撮影をされない権利があるという。よって私に、お引取り願いたいと言ってきたとも考えられる。
・・・であるが、基本今回は、営利目的でないし、私有地とは言え、自由に出入りのできる場所。趣味の範囲での撮影、すくなくとも自分のバイクを取ることが主目的であり、許される範囲であると思うだけどなぁ・・・。
今度、同じように注意をされた場合、本スナップ写真の主目的は自分のバイクを取ることであり営利目的ではなく、バイクが街に置かれている様を芸術と捕らえて写真に写しているものです。本スナップ写真が、どのような部分に対して問題があり、撮影を見合わせていただきたいとの旨を話されたのですか?と聞いてみようと思う。
私有地での撮影は遠慮していただきたいと言われたら、退散、もし、著作権と肖像権に関することを言われたら、営利目的でなく商業的価値を損なうわけでもない個人撮影に対して、適用されないと解釈をしていますが、何か?と聞いてみよう。
はたして大手デパートの社員さん。何処まで考えて注意ということをしているのだろうか?
と・・・そんなことを考えながら就寝。