明日からリフォームが開始される為、鍵を渡すついでに、最終確認をしてきました。いろいろと確認していくと、想定内だったけど困難な施工、想定外にチープな場所を発見したりと、やはり現場で職人さんと建築士さんとの最終確認は大切だということが分かりました。
まず、想定内だけど困難な部分。それは雲柄の壁紙。玄関を開けると見渡す限りリビングのドアまで、この雲柄にする予定ですが、もともとこの壁紙は柄につながりがあって無地を貼るときに比べて上下左右を合わせながら張らないと駄目なのです。また、この壁紙は特殊で、通常は９０cm幅を縦に張っていくのですが、なんとこの壁紙は横張り仕様、マンションの梁やドアがたくさんあるころに貼ると、図柄の合わせに限界がある。
ここで選択が必要。無理やり図柄を合わせて貼る代わりに一枚90cm幅で張れる場所も二枚に分ける。この場合は見た目つながりが良いけど、張り合わせが増えるので経年変化での見栄えはイマイチ。もう一つは、切が良い部分でつながりを絶って貼る代わりに、張り合わせを減らす方法。前者が良いようにも思えるが、実はとても困難。９０度の梁の部分で折り返すときに、理想的にぴったりと二つに折れるわけではないので柄のズレが生じる。下地処理などをしっかりとして行えば可能かもしれないけど、コストに見合わないので、今回は後者を選択。ドアの凹みにもクロスを張ったりするため、全て、そんな感じで、いろいろとと細かく指定して終了。あとは仕上がるのを待つだけである。
さて、続々と通販で買った物が届き始める。13日に工事が終わるので、14日からはDIYとなる。
