今日はFTR223で最後の桶川


[186] 今日はFTR223で最後の桶川 :2001-10-21 (Sun)


関東選手権?レースが隣で開催される中で今日は桶川で走る。季節はついこの前まで夏から秋って感じだったのに今日は確実に冬が混じっていました。それにともない路面も変わった。今年の初めに走っていた冬の路面だ。固い。グリップする。水をまかなければ砂はそこそこ舞うがその下はしっかり固まっている。桶川に10ヶ月通ってとうとう季節が一回りしたって感じだね。そしてこの路面はFTR223のパワーがなくなったかのように感じる、スライドワークもアクセリングもいつもより大胆にしなければ、向きが変わらず慣れるまで大変だった。そして水をまいたあとは冬に近いレースの決勝路面そのもの。楽しかった。バイクをいくら寝かしても車体をホールドしなくてもリアが路面を噛みガンガン前に進む。走っていたダンディKさんをまじかで見ると、華麗なバンク角に刺激され俺もっといつもより足を前に遠くにだしてハンドルが地に這うほど寝かす。それでもついてくる路面はほんとうに最高でした。それはそうと今日はFTR223で最後の桶川かもしれない。あとは茂木のレースのみ。桶川に通い始めて10ヶ月あまり最後の走りとしては満足した1日でした。


↑↑チームメートのD虎。いい感じで映ってるねェ。今日のベストシッョト。


サスペンションの交換は…。


[187] サスペンションの交換は…。 :2001-10-21 (Mon)


また1度も走っていないのにサスペンションの交換なんて話すのは気が引けるが、いつも自分はリプレイスサスを車体慣らし終了程度で交換していた。自分の経験から得たポリシーとして「下手なヤツほど良いサスは必要。サスの設定変更によってライディングは育つ。そして上手いヤツほど良いサスはもっと必要。」というものがある。ライディングは固まるとマンネリになるがサスセットを変更することでそのマシンが何を必要としているかライディングは何を詰めて行けば良いかのキッカケを作ってくれる。バネレートを高くすると乗りにくいとかタイムが落ちたとか、何でも良い。その感触自身が大切なのだ。また良いサスとは年間を通して性能が保たれることはもちろん、バネレート、イニシャル、ダンパー伸圧、サス長が変更できるもの。また調整部は無段階ではないほうが好ましい。設定種類は多くあったほうが良いが、その調整範囲はサス本来の設計思想のもと車種や用途によって決定された、ほどほどが良い。とくに調整段数はカチッカチッっと分かりやすいものが良い。それらを総合するとオーリンズが良いということになる。若い頃から苦楽を共にしたサスメーカーなので今・u毆)回もそれでいってみようかというところです。


でココからが本題なのだが当然MFTのサスなんてものは売っていない。FTR223のサスは有りそうだがレースで洗練されたもののラインナップではない気がする。他にダートトラッカーのサスとしてオーリンズに登録してあるものを探すしかあるまい。ただ日本にはラインナップしていないのは確実。需要はゼロだろう。そしてもし欧米圏であったとしてもたぶんそれらは600cc以上の排気量、すなわち重量が思い車体のものだと推定される。したがって自分で発注するときにある程度仕様の方向性を決めなければなるまい。


スプリングレート:MFT純正のレートを基準にして同じものを選択。レートはバネの伸張で実測したものを参照する。車高長幅:MFT純正の車高をセンターにして増減できるように設定したい。±10mmあれば理想だね。伸圧ダンパー:MFTは107kgなのでパネレートとその車重が必要とするダンピング特性より選択。基本的にはロード用と同じか?ストローク量:これもMFT純正の幅を参考にしてサス構造のゆるされる範囲で同等としたい。リターンスプリング:ロード設定とはいえ凸凹を走るため始めから入れておこう。…ただしモノショックにはあるがツインショックにはあるのか?は不明。以上をベースとしてサスのショップSさんに相談しようと思います。ただなぁここまで凝るとベースは8万程度でもかなり変更パーツ代かかるなぁ…。貧乏で。できないかも。


↑↑いいねぇ。メッキバイザー。かっこいいぜぇ。光を撮るって楽しい…。