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リビングの温湿度を観測

部屋に付けている温湿度データロガーでリビングの温度と湿度の変化を確認すると、やっぱり暖かいです。素晴らしい。断熱をちゃんとすると暖かい生活ができることがわかりました。でも、リノベーション 前のデータがないので今回は結果の確認です。

1日の変化

2020年1月12日は夜12時頃に就寝したと思います。この日は日曜日なので、ゆっくり朝8時頃に起きました。その時の温度は20.7℃です。暖かいですね。暖房OFFしてからの夜中8時間の温度低下は約5℃程度です。1日の温度変化も5℃程度に収まっています。良いですね。でも体感はこのグラフとちょっと違います。この温度はリビングの壁に設置しているので壁の温度上昇で、体感は空気の温度が支配的。でも、空気を媒体として壁が温まるので過ごしやすい部屋であることは間違いない。

月間の変化

そして月間という視点で見てみましょう。これも素晴らしい結果に。月間を通して最低温度は18℃をキープしています。おそらくですが、我が家で観葉植物を育てると素晴らしい生育になることでしょうw

まとめ

スケルトンリノベーション でたくさんのお金を使ってしまったけれど、こうして生活の基礎向上が見られると、明日から頑張って働こうという気持ちが高まります。そうそう、一番の効果は数値的なものではなく、夜寒い外を歩いているとCMの「あったかい我が家がまっている。」という言葉が当てはまるお家が待っていることですね。子供もこのフレーズを歌ってました。この気持ちの暖かさはプライスレス。


家計の定点観測 2020年 冬

スケルトンリフォームをして、3ヶ月が経ちました。作ったお部屋は大きな問題もなく一段と快適な暮らしになっています。さて今回はお風呂はガスですが、それ以外はキッチンからガスをなくしてIHにしました。またクーラーも全て新しいものにしたので消費電力が抑えたものになったと思います。

改善点

  • クーラー3台を刷新、電力効率改善
  • 部屋に断熱材を付与
  • 全ての窓に内窓、複層ガラスを追加
  • 給湯器をエコマネジメントができるコントローラ装備
  • バスを高断熱化で冷めにくいものに変更

不明点(おそらく改善)

  • ガスコンロ廃止、IHコンロに変更
  • 浴槽暖房/乾燥機を新しいものに変更
  • 食洗機を新しいものに変更
  • トイレを節水タイプに変更

変更なし

  • 灯油のファンヒーターの併用
  • 冷蔵庫は予算の都合で12年目突入

さてコストより体感はというと、朝起きてもリビングは18度をキープしていて暖かい、暖房付けると寒さは感じない生活。お風呂も冷めにくいので快適です。もし同じコストが掛かっていたとしても快適を手に入れたので満足です。

コスト比較

調べてみるとコストが減っています。ガスコンロがなくなった分での削減は759円とあまり下がらず。我が家は息子が朝に風呂入るのと、衣類はガス乾燥しているので、それらが支配的だったためと考えます。でも電気は意外でした、エアコンの諸費電力が下がって外気断熱が良くなったとしても、IHコンロでの電力は大きいものと思っていましたが、結果9%も下がっています。素晴らしい。

まとめ

我が家は光熱費が掛かり過ぎていることは変わらないものの、冬場の月額で5000円以上減る結果となりました。夏が楽しみですね。もし仮に平均月額3000円弱の削減ができたとすると年間で4万円。20年暮らした場合、80万円の削減に繋がります。投資した設備代より低いですが、先述した通り、体感は格段に生活しやすいので、快適手に入れたのにランニングコストも良くなっているという好循環だと思います。夏が楽しみです。