ミニ四駆一覧

ミニ四駆レーサー 第13話 マシン考 その2

8.フロントのマスダンパー

そのため着地は若干フロントからの姿勢とするためフロントのマスダンパーを搭載して反力による衝撃の緩和で安定性をだす。リアのマスダンパーと合わせてLCジャンプ後の安定性がピカイチ。

9.サイドダンパー

フロント着地を促すバランサーの役目と反力による衝撃の緩和のためにフロントタイヤの真後ろギリギリへ搭載。

10.電池

軽量化のために充電タイプをチョイスとする。充電器はリフレッシュ機能を搭載したもので、活性化させて1.5Vまで充電

11.タイヤ

重心を下げるためにタイヤのハイトを30%薄くしてシャコタン化、26mmを24mmに1mm低重心化

12.フロントブレーキ

バーチカル含め3種類で登りで減速させない高さにする、但し着地の衝撃を吸収させる為に接地にスポンジを使用、ブレーキ効果はテープで緩和

13.リアブレーキ

坂道の登りで引きずる高さにワッシャーで0.3mm単位で調整で効く位置を調整。またブレーキはスポンジを薄くして摩擦を増加。下りでも効いちゃうのはデメリット

14. フロントのスタビライザー

ローラより半径1mm小さくして基本的にはローラーが接地、バランスをつなぎ目で崩した時想定。

15.リアローラー

ダブルに、下側はタイヤシャフトより低い位置にして、上側は40mmネジ上限ギリギリまで上げる。2ミリ単位でレーンチェンジで姿勢の安定するところを探す。

16.ボディ

軽量化の為にポリカタイプを採用

17.モーター

10個買って慣らして1番回るものを採用。

18.他

シャフトを中空に、軸受けはベアリング化、ギアもベアリングでスムーズに、ギアのシャフトはテフロン加工、ターミナルは金メッキなど、基本的なものは全てフルオプション!

ミニ四駆レースでは至って普通。でも、全て数値化して納得するバランスをチョイス、同じものを作っても、ひとつひとつの選択と調整センス、レース前練習で微調整するセッティング力が勝敗を分ける。

1号機は安定性重視。このギミックで経験を積んでいこう。


ミニ四駆レーサー 第12話 マシン考 その1

レースを2つ、コースレイアウトは4つを体験して、述べ10回の練習走行で作り上げたマシン。工具や充電器などの初期投資を含めず、本体とパーツは1万5千円程度。一旦、コンセプトを残す ♪(´ε` )

メモ : 読み飛ばしてね w

1.ホイールのトレッド幅

前後輪でゼロオフセットで最短化により、前後輪の駆動ロスを減らす。

2.ローラ左右ベース幅

レギュレーション最大値で切り返しのラインを最短化。

3.ローラ前後幅

シャーシをバンパーレスにしてタイヤギリギリまで最短化をチョイス。

4.フロントローラ

ダウンスラスト、リアのスラストは狙いではないのだけど、若干きかす。

5.シャーシ

軽量化で穴開け加工、でも剛性は抜かない方針。

6.ホイール

あえて中径を選択して減速からの加速のメリハリを付けてジャンプで低い軌道をとる。メリハリをカバーするためギア比も3.7:1または4:1と加速重視

7.リアのマスダンパー

低い軌道と言えば、リアのマスダンパーに谷田Vシステムを採用。ジャンプ時にフロントに荷重を移す効果を付ける。