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no Race no Life and Slow Race

Slow Race(スロー・レース)

 モータースポーツや競技への参加に対する、一つのスタイルが「Slow Race(スロー・レース)」です。自分が使い始めたときに、この言葉を他で使用している人達がいるのかなぁ?なんてWebをサーフィンして見みると”誰もいない”っていうかGoogleで検索すると、なんと自分のブログが検索トップで、誰も使っていなかった(笑)

 この「Slow Race(スロー・レース)」とは、もともとはスローフードから派生したスローライフをヒントにして、ブログのキャッチコピーに使った言葉。もともとモータースポーツというのはタイムや順位を競うレース・競技であって、競いあうことで勝敗か生まれるものなので、標題の直訳のように、ゆっくりとレースをしたら負けちゃうから、直訳だと単語の意味とは相反する言葉ですね。

 でも、このスローレースって新しい定義を自分のレース生活に取り入れてみると、モータースポーツや競技、レースをライフスタイルとして生きる上で、なかなか素敵な考え方であることが分かった。

 本質を普遍的な言葉で表せば「レースを楽しむ」ってこと。その楽しむ方法は十人十色なんだけれど、自分のレース生活を綴ったブログを通して、その方法を提案してみたいと思っています。できれば毎年スローレースな生活経験から、その定義を育てていければ良いなと思います。 


Tuono V4 R APRC

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 先週末、アプリリアのTuono V4 R APRCを見に行ってきました。欲しい?いやいや、まだまだCBR600RR’07でしたりないことが山済みで乗り換える積もりもないし、買い増しして折角手に入れた整備ができる空間を狭くしたとも思わない。そもそもクラス最軽量の乗り味は何を持ってしても替えることができない魅力は5年が経過してもRRがいまだに優位である。
 じゃぁ何でTuono?それはローハンドルのレプリカマシンにアップハンドルを加えたコンセプトが今乗っているRRと同じなので、ちょっと乗って見たくなったから。なんか今、自分のバイクセッティング魂にスイッチが入っているので勉強がてら、まずは実車を見に。
 今回驚いたのはマシンのカッコ良さではなくて、40歳の白髪混じりのバイク乗りの男性にお店の人は優しいという事実。カッコイイカタログにポスターも貰ったりして。セリフがストレートな店長は、今RRを欲しい人がいるから下取りするから買ってねと言っていたよ。私はまさに彼らが狙うターゲットユーザーにぴったりということらしい(笑)
 さっそくRSV4とTuonoに跨ってみると、VFR1000SP2よりもコンパクトなことに驚く。うむむ。V4のエンジンを掛けるとどんな味わいになるのだろう。聞くといつでも試乗しても良いってことなので、近いうちにRSV4とTuonoの試乗をする為に再度お店を訪れると約束した。近いうちに試乗してみようと思う。