よく結婚で聞く言葉、マリッジブルー。本当にこの人と結婚して良いの?なんて自問自答すること。その派生から生まれた言葉なのか?マイホームブルーってのもあるらしい。この家で本当に良いの?なんて思うことらしい。基本、これらの気持ちの裏側には二つあると思う。一つは長い時間をともにするときの将来に対する不安。二つ目は、もっと良い条件があるのではないかという、白い白馬の王子様の探求。バイクを買うときも、似たようなことを思うし、人とは弱くてかつ欲望が尽きない生き物なのですね。
うん、では私のマイホームブルーを解析してみよう。
まずは物件的な究極の理想を追ってみよう。住みたい形。都心郊外で歩いて駅に行ける場所、全て自分でデザインした内装のリビングが30畳程度あって、都心のネオン越しに山々が遠くに見える高層マンション。ベランダから下を見ると自分のガレージが見えて、ガレージには車とバイク、週末は整備にいそしむ。うーん、こんな感じが理想ですね。
では今回の家は、都心郊外で歩いて駅に行ける場所、自分でアクセントカラーを入れてデザインしたリビングは15畳、都心のネオンは見えないけれど、朝起きたら綺麗な白い雲と青い空が見える中層マンション。ベランダからは見えないけれど、バイクをゆったりと収納できる自分専用の小さいガレージがある生活。
前者の理想にはかなわないけれど、後者もそれなりな感じと思って選ぶ。
細かい所を言えば、欲しいものを上げれば切りが無いけれど、子供の学区が変わらない利点、東京から友達も生活も置いて名古屋に連れてきた妻。今、ようやく出来始めたママ友をリセットしないで良い引越し。5年前に、ここで住もうと決めた今住んでいる場所の隣という立地条件的も良し。またサラリーマンなので、いつ転勤するかも分からない仕事環境の中で、借金もほとんどなく手に入れられコストパフォーマンス的にも満足している。打算的に考えても無問題。 唯一、お風呂だけは大きいサイズが欲しかったのに、マンションの構造的に間取りが拡大しにくいのが、ちと不満がある程度くらいかも?
では、何が私のマイホームブルー?心の気がかりなのであろうか?やはり東京に帰りたいのに名古屋で自宅を購入してしまったという、寂しさなのかもしれない。こんなところで自宅に対する投資を分散して購入したことが、本当に正解なのかという気持ちなのかなぁ。
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壁の中の梁を探せの巻き 工具購入編
さてリフォームが開始されて、次のステップはDIYです。今回、壁に棚を付けて小物の収納をインテリアの一部にしたいと思います。そこで、必要なのがマルチチェッカー(金属・間柱・検電探知機)です。この工具は壁の中に潜んでいる(笑)、金属・間柱・梁・電気活線を自動識別してくれるという優れもの。これを使えば、間違って電気配線にタッピングスクリューを打ったり、梁の無い所に棚を設置してしまうことを避けられると思われます。
探してみるとありました。針と磁石が付いていてプスっと針をさして壁の中に梁があれば深く刺さらないので分かる、また磁石がつかなかったら金属がないという原始的なチェッカーと、それぞれを自動で判別してくれるハイテクなチェッカー。前者は1000円、後者は3500円だったので、性能に期待してハイテク版を選びました。
これで部屋の壁中の梁の見取り図を作って、棚を付けたいと思います。トイレの棚、ペーパーホルダー、リビングのインテリア、キッチンの棚、いろいろなところに効果的にデザインして収納スペースを作ってみましょう。