CBR600RR 07一覧

Wideband Commander #3

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アクセル開度と回転数を自分で暗記しながら足して引いて試す。
エンジンにどの程度ガソリンを食わせば好みになるのか?
キャブの時代もそうしてきたので違和感なく感で楽しんできました。
今までの感に頼ったインジェクションセッティングも振り返れば楽しかったですね。
でも今回は卒業です。
今日からWideband Commanderのインストールを開始します。
まずはTakachiの道楽倶楽部さんの「A/F計&データロガーWideBandCommander導入編」を見て配線作業のイメージを作ってから
サービスマニュアルの回路図を見て信号と電源の取得場所を確認します。

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次はO2センサの溶接と取り付けです。
またまた先人の経験を参考にして取り付け位置を検討しました。
OGISHING Worldさんの「ただのにっき」を参考にしてO2センサの取り付けイメージを作りました。
でも取り付け位置は先人の経験を生かして更に良い位置を探します。
・一つ目はOGISHINGさんが嵌ってしまったことで明確となった触媒の位置を避けること
・二つ目は同様にリアサスのリンクに干渉しそうな位置をさけて、参考記事の位置とは反対の位置とする
・三つ目は詳細は調べてはいないけど触媒の効果はCOとHCをCO2とH2Oに変えてしまったりして
 O2の濃度が変わってしまうはずだと思って(根拠不明な推測ですが・・・)触媒の前に取り付けを実施した。
という条件を全てクリアすると添付の写真の位置となりました。
実際にエキパイを取り付けまではエンジンのボトムケースと干渉しないかドキドキでしたが
無事丁度良い位置に取り付け成功

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着々と作業は進み、二次空気供給のキャンセル、スロットルポジション、イグニッションコイル、電源それぞれを配線していきます。

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最後に余分な配線を本体ケース側のヨーロピアン端子配線前でカットして無事配線完了

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Wideband CommanderとPower CommanderはCBR600RR’07の
リアシートカウル下にぴったり入ります。
左右からそれぞれそUSBコネクタにアクセスできるし理想の位置にインストールができました。

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ほらカウルを付けるとぴったり具合が分かります。
残念なからタイムリミットです。本日の作業は終了

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家に帰ってノートPCにWideband Commanderのアプリケーションをインストール
さて明日は動作状態を試して問題なければカウル等を戻して完了を目指すのでした。
Takachiさん、OGISHINGさん、ありがとう。参考にさせてもらったお掛けで
初挑戦でないみたいにドキドキせずに作業を進めることが出来ましたw


Wideband Commander #2

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 暑い・・・。46℃の真夏の我がガレージで作業。炎天下の中にある我がガレージに走ったマシンを入れると冷えない!!!まるでガレージの中でヒーターを炊いているよう(笑)えない。熱中症に簡単になれそうな空間です。
 なぜそこまでして外すかというと、ずっとほっておいたWideband CommanderのO2センサをエキパイに取り付ける作業を重い腰を上げて進めようと思ったしだいです。とりあえず無事に外して溶接が可能なバイク屋さんに持っいきました。
 しかし、夏はバイクに乗るのも触るのも暑くてたまらない。人間もバイクも可愛そうです。しかし、夏ってこんなにバイクに乗りにくい季節だったっけ?歳をとっただけ?それとも気候が熱帯に?
 ということで、サイは投げられました。たぶん、秋までにはCBR600RR’07の立派な燃料補正マップと調整用マクロができあがっていることでしょう。