峠を走っていて、あれれと感じたこと。いろいろ。とりとめもなく。
ビビビ音。
ぬおわkm/hぐらいから、なぜかアッパーからビビビ音が。私にとって、お小遣い使い果たした超高級バイクなのに(泣)やはりカウル交換したからか?合わせ位置とか何か共振しない方法があるのかなぁ?
ギア比の謎。
ぬあわkm/hから、6速、5速、4速って落としていって回転数をいたずらに上げていくと、だんだん今何速?って分からなくなって、もう一個落とした瞬間、ニュートラルに! クラッチ当てて難を逃れる。あちぁ~エンジンに良くない・・・よ、っていうか回転数を全て使い切らないうちに2速?で・・・こんなスピードまで2速で引っ張れるとは・・・。っていうか、じぁノーマルのギア比のまま公道で1万回転以上を使うシチュエーションって何?
ノーマルってイイ。
セッティングとタイムの為に作り続けた結果、車種的にが原型留めなくなるまで改造したジムカーナ用車両。戦闘能力(笑)と一緒に付いてくるセンシティブさやネガティブさ。失った乗り心地と快適さ。今回、久しぶりにノーマルな車両にのってワインディングにツーリングにでかけて改めて感動感激。だってメーターが正しいスピード示しているんですよ~。
トップに入れると静かに走れるんですよ~。とか・・・ヘメルットの中で叫んでみたり。
ジムカーナしている人しかわかってくれなさそうだけどね(笑)
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何を求めて走るのか?
昨日からかいじゅうのような2歳児の長男が、はじめて一人でおばちゃん家にお泊り。そんな中で久しぶりに我が家にも静かな時かせ流れる。そこで思った。落ち着いて映画鑑賞でもしようかと。今は生まれたばかりの次男がいるので外出もできないし。そこで選んだタイトルはロッキー・ザ・ファイナル(笑)
映画的には80年代を感じさせるようなイマイチ作りな感じなんですが、テーマは「老いて何を求めるのか?」競技をやっていた人はみんな分かると思うのだけれど、ストイックに専念したときから歳月が経って、どんなに歳をとっても心の中に燻ぶるような熱い思い。もう一度戦ってみたいって気持ち。バイクで言えばもう一度走りたいって気持ちかな。
主人公のロッキーバルボアが言ってた「心に燻ぶるような何かが自分の中にある。でも、なんでもう一度戦わなければならないのか?自分にも分からないと。」自分の気持ちとちょっぴりシンクロ。共感。自分も過去の戦いで満足したはずなのに、壁にはロッキーと同じように(笑)活躍した写真と記念のトロフィーがいっぱいかざってあるのに、もう一度って気持ちがつきない。
現役で戦っているみんなみたいにスペアタイヤを持ってタイヤを毎月交換して、毎週走って、毎週見つけた課題に対して投資してセッティングを煮詰める。もう一度っていつも思う。そんなことは数えきれないほどしていて、それによって勝ち得たからと言って何も変わらないし、そこで得る勝利と満足感は底も天井がもないことも知っているのにねぇ。懲りない自分がいます。
なんてことを思いながら映画を鑑賞。目から涙もポロリ。35歳を超えてから涙腺が緩いんだよねぇ。