2007年RRとの出会いに感謝。

 2007年もあと数時間で終わる。今年、我が人生でなんといっても最大のトピックスと言えば、自分のマシンでアクセルを開け始めたこと。また走ることを選択させてくれたCBR600RR’07との出会いに感謝。くしくも前回の愛車CBR600F3’97から丁度10年。切の良いその年数には何か因果のようなものさえ感じたりもする。




 またもうひとつの変化は自分がかねてから狙っていた研究部に移動が決まって「新商品」ではなく「新技術」を育てられるようになったことかな。ずば抜けた技術もないけど熱意と新しい事に挑戦する姿勢を貫いて、叩き上げで14年も掛けて掴んだ夢への鍵。もちろん所属しただけでは駄目で、自由に新しいことへ挑戦できる恵まれた、このすばらしい環境を駆使して「夢」を具現化して始めてその意味が生まれる。与えられる仕事ではなく、自分で生み出す仕事。自由であればあるほど自己にプレッシャーが発生するから精神的には辛いけど、そのプレッシャーを差し引いても、楽しい仕事が始まったことかなぁ。

 いつもそうだけどバイクの活動が活発になるタイミングで、いつも仕事は忙しくなる前兆を見せる。期待を胸にキーを綴る。

2007年12月末日。MC&SMILE