17年来の先輩からのお手紙

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 写真は愛知SRSの練習風景。ノービスのみなさん。この人たち、かなり速い。10年前のタイヤとマシンで同じことができれば、とっくにC級な感じの走りです。
>拝啓
>ブログを見ました。
>目標・・・、キツイこと言うとちょっと甘い
>セパハンで上に行こうと思ったら、コーススラロームで相当速くないと、タイムが出ません。
>
>中略
>
>それは07のCBR600の切れ角で回転1周、2.5秒が限界です。
>A級が1回転2秒ですので回転が5個あれば、それだけで3秒違います。
>
>中略
>
>今のA級タイムの105%を3年以内で出すのは月にタイヤを2セット使うほど練習なさい。
>
なるほど。
お手紙ありがとう。
自分でも甘いかもとは思っていましたが、やはり外から見ても甘いとは・・・。
先輩のエライとこは、自分に数字で納得させようとするところ。
確かに物理的にもハンデのあるローポジションのCBRでは困難かも。
計算すると120%のコースで3秒だと2.5%に相当しますねぇ。
確かに・・・数値で見ると、ちと辛い。
納得とorz…。
でも、がんばって前に進むしかありません。
ということでSRS愛知には計測システムが常備されているので
有効に活用させていただいて
今度の練習会では、さっそくタイムトライアルをして、まずは現状と現実を把握してみよう。
そして本音ですが、
ノーマルの限界を自分を信じて目指しますとかカッコイイこと言ってても、
実はお金がないだけなんです。
月に2セット買って毎週練習し続けると、活動費入れて100~200万も掛かります。
独身なころはOKでしたが今は自粛します。
10年活動すると家が建っちゃう投資になるので(笑)
自分の活動で使う範囲を決めて、
その中でベストを尽くして戦うのがスローレースの基本と定義しています。
そうだ宝くじを買いに行こう!
突然自分のタイヤが最新のハイグリップタイヤになっていたときは、
宝くじが当たったと思ってください(笑)
でもx2、達成できるのか否かはともかくとして、
目標は高く有言実行を目指します。
活動の範囲を自ら狭めても、目標に対して工夫で戦うのもスローレースの精神かと。
その活動の濃さと充実感、自らの努力はプライスレスかと。
そうそう、
バックグランドミュージックは16小節のLOVE SONG
『過ぎ去りし永遠の日々』でお願いします(笑)
愛知の近県で一緒に、低予算でシードを取ろうとしているチームメイト募集中(笑)
タイヤは毎月買えないし、毎月遠征もできないけど、
本気と呼ばれる人たちより、がんばる人のクラブ。
題して、Team Slow Race (仮) 笑。
sub.努力と根性と理論でシード権ゲッチュ!なんてね。
これで自分のチーム名は
MortorCycleSportsClub DETONATION
RacingTeam CoolRide
Thanks AAA
and Team Slow Race
となります。長い・・・。