写真は息子と彼の愛車、スペシャライズド号。私がCBR600RR’07を洗車していると彼も見よう見真似でメンテナンスを始めます。大抵はドライバーを持ってきて、トントン、カンカンと音ならして整備の真似をするのと、空気入れの先をホイールの近くではさんでシュッ、シュッと入れる真似をしています。いつも一通り終わると「できたーっ」と声を出して報告してくれます。それを何回か続けると、メンテナンスが終了するらしいです(笑)
話変わって、今日の日記は最近、品川の本屋さんで購入した「四字熟語366日」という本についてです。
この本、カレンダーの日付に対して一日一つの四字熟語を紹介して、その使い方や事例、昔と現在の使われ方の比較などをしているもの。毎日読めば一年分に相当する数の四字熟語が学べるという優れもの。実際は類似語などが記載されているので、その数はめちゃ多い。
例えば、本日6月10日は「月下氷人(げっかひょうじん)」が掲載されています。意味は男女の間を取り持つ人、いわゆる現在では仲人や媒酌人のことをさすらしいです。その由来は、月下老と氷上人という二人の神様を繋げた言葉らしいです。どちらも中国の古事に関する男女の仲を取り持つ話の由来があるらしい。
興味の無い言葉にあたると、で?・・・という感じですが、自分にぴったりの四字熟語にいつか会えないものかと、期待して一日一ページを守って読み進めています。
本当は購入するときに、毎日記載しているブログに追記すれば、綴ることで覚えることができ、四字熟語マスターになれるかなと思ったのですが、ふと家に帰って冷静に考えると、そもそも日付通りに転載するのは、著作権とかの関係で、やはりいけないのではないかと思ったりして(笑)
ということで読み進めていて気に入ったものだけ、コメント入れて記載しようかと思います。
技術系の専門書、以外で買った久しぶりの本という話でした。
「2009年06月」一覧
まず一つの課題をクリア
スナップ写真は先日の浜松ツーリングのもの。路肩に停車して地図を見て目的地に向うという、何気ないしぐさも、ツーリングで良く見かける情景です。みんながよく経験する、この一列に並んでいる姿。いい味出していて、なんともいえない好きな一枚のスナップとなりました。
話変わって、先週から取り組んでいた仕事の一つのクロスワードがさっき解けました。うーん感動。
残業申請をしてレポートを綴る。ある課題を紐解いていくと、もともと問題と歌われていた現象は二つの課題の複合、二つの姿を重ねていたものだということが分かった。
それを一つ一つココの現象に切り分けて、一つ一つ測定したデータを基に仮説を立てる。そうすると、ビンゴ。二つとも仮説がペーパー上で紐解けることが分かった。机上と言えども、半分は実測による推定。半分は過去の経緯のヒアリングによる、まとめた仮説。ともあれ、説明をする方法というかストーリーが頭にしっかりと、できあがった。
あとは、足りないデータと証明するために必要なデータを採りためれば、私の仮説が概ね証明される。すなわち、一つの課題の解ができあがるのである。ということで、まずは一つの課題がクリアできそうな感じです。
いやぁ、この瞬間がたまらない。エンジニアや研究職をしていて、楽しいことの一つは、絡まった謎や課題を、自らが想像したストーリーで証明ができることがわかった瞬間である。この一瞬の楽しみの為にひたすら研究と評価をするのである。
CBR600RR’07のセッティングやライディングみたいなものですね。何が起因して乗りにくいのか?複数パラメータから、その原因を紐解く。研究もライディングもセッティングも皆同じ(笑)