2009-07-24

もう帰りたいと言っているという。
そうかぁ、彼も里心が芽生えて
寂しいという気持ちが
言葉で表現できるようになったのである。
成長を垣間見ることが出来た。
という私も幼少の頃、
毎年欠かさず田舎に行っていた。
その時は毎日毎晩、帰りたいって
涙を流した記憶がしっかりと脳裏に
焼き付いている。
でも、どちらかというと
祖母と祖父との絆をつくった
温かい記憶となっているような気がする。
彼もまた涙の中に、
素晴しい宝物を見つけるに違いない。