うーん、英語がグーグルの辞書がなくても、書けて、読めて、話せるようになりたい。きっと自分の仕事の幅が広がる筈である。でも暗記が大嫌い。特に英単語は大嫌い。この間、英語のできる友達とお茶して聞いたら、勉強しないと駄目。週一回、英会話などに通った程度じゃ上手くなれないと聞いた。友達曰く、だってMCはレースで上手くなろうとするときに、毎日朝と晩走って、お風呂でイメージトレーニングして、深夜タイヤ交換して、土日はサーキットに行ったから、1年で足らずで上位カテゴリーのシード権がとれたんだろう？バイクのライディングと英語だって同じだよと言う。そーなのか???ある意味、そーなのかも知れない。
　しかし、海外旅行も自分でいったこともない。行く気もないし。海外行くくらいだったら北海道でも走りたい(笑)自分がいます。そんな異国に興味がない自分が果たして英語ができるようになるのであろうか？レースのときは、上位シードのレースを見に行ったとき、これは難しいから今はできないけど、あの技術が本気で欲しいって、身につけたいって心底思ったからできたのである。
　そんなとき、ある猛暑の時間、会社のトイレで頼りない感じの人を見た。なんとなく頼りなく感じる年上の男性。たまたま他の部署を歩くとその人は作業代の上で、何か検査をしていた。39才の自分が言うのもなんだが頼りない大人を見て思う。そんな単純作業していて楽しいのか？と。もし自分がそんな与えられる形のルーチン業務に配属されたら、思考がいらいないで働けるのだから、あまった時間で新しい学位でもとるか、またはトライアスロンにでも参加できる肉体を作る、またはもう一回レースで頂点極めるために、がんばるだろうなと思った。
　はっと、そこで思った。最近、学力と技術の壁にぶちあたっていることを認識している自分がいて、もう駄目かもと思う弱気な自分もいる。このまま、駄目駄目になっていくと辛いなぁと・・・。でも待てよ、自分は駄目駄目になったら、そこから這い上がるために努力しちゃうに違いない。ということはですよ、駄目になってからするのではなく、今しちゃえば良いじゃんということになる。簡単だね。今、どーせかんばるんだから、今もっとがんばれば良いのである。よーしっ、明日から英語始めよう(笑)
　そう、20才の私の日記は、上記の掛け声で終わった。でも40才まであと一年の私の日記はこうだ。というものの、朝起きるの辛いなぁ。夜は早く寝たいなぁ。うーん、なるほど、この日記を書いてわかった。自分にとって英語をがんばれない理由は英語のすばらしさを体験していないからだ。あの煌びやかなダートトラックの上位シード選手のレースを見たように、自分も海外のすばらしさを体験すれば、話したいと心底思えるに違いない。仕事で英語を覚えるなんてつまらないことはしたくない。よーし、今年は一回、英語を喋る海外に行って見るか(笑)行ってみるのが良いだろう。ダートトラックコースのあるローダイに行ってみたい。んっ、そこは何処だ？