背景
このブログを読んでいるなら知っているかもしれないけれど、我が家は東京から引っ越してきて名古屋で暮らし始めて7年目で社宅扱いの賃貸マンションに住んでいる。この社宅として補助がでる期間は10年間まで、その後は実費を支払うようになるらしい。実費って何割?全額?不明な規定である。また長男は来年、小学校に通う歳となり、次男は今年から幼稚園に入る。
2/9
話はいつものように温泉巡りに戻る。久しぶりにハイエースのキャンピングカーで、大阪から四国までフェリーで移動して道後温泉でぷはぁーっとする旅に行こうと思い計画を進めていると、なぜか雪雪雪。残念無念、たぶん我がハイエースでは関ヶ原の雪を越えられないと判断して中止。
2/10
朝起きるて息子と買い物に行くと車の中で、ときどきくる三井リハウスの中古マンションのお知らせメールがiPhoneに届いた。件名を見ると前々から狙っていた我が家の目の前のマンションうむ、今回も見に行ってみようかと担当営業マンに連絡を入れて内覧することにした。
実はこのマンション、昨年も一回違う階が売りに出ていたときに見たことがあるけれど営業マンが適当な感じで連絡の回答もないし、こんな人からは買いたくはないと思いまっいいか的に検討を止めていた経緯がある。でも実は、本当の理由はもうひとつある。バイクである。このマンション子供の学区が変わらず、価格もほぼキャッシュで変えるし、将来は、東京にUターンしようと思う我がライフスタイルにはぴったり。
でも、このマンションには致命的な欠陥がある。我がバイクを止めるスペースがないのである。深刻な問題である。今住んでいる場所はガレージではないけれどコンクリートの壁で覆われていて屋根もあり、確実に雨風が防げる、良い場所であったから住んでいる。我が人生はバイクで走る為に生きているので(笑)バイクが快適に使えない棲家は、どんなに家族のライフスタイルに会っていようが意味がないのである。
しかし、今回は秘策があるのである。
2/11
ということで内覧。今どきのマンションに比べると狭いし、設備もイマイチだけど、住めば都となりそうな感じ。そうそう、今回であった営業マンさんもいい感じでした。会話の中で分かったのだけれど、同い年、またバイクの駐車場についても、真剣に話を聞いてくれました。私が出した条件というか、協力のお願いを聞いてくれたら買いますと伝えて、その日は終了。
「2011年02月」一覧
SPEED RACER
http://animefestivalorlando.com/rest-in-peace-speed-racer/
「スピード・レーサー(Speed Racer)」 : 2008年公開
三連休は桂浜に坂本竜馬を見に行こうと思ったけれど天気予報が雪となっていたので中止を決定。映画を見ることに。しかし、レースを題材にした映画は何を見ても楽しいですね。この映画の原作となる「マッハGoGoGo」は、1967年(昭和42年)にタツノコプロが制作してフジテレビが放送したアニメ。自分の記憶では小学生時代に朝のアニメとして再放送されていたものを見たと思う。ふと当時を思い出すと、すっと歌詞が記憶から呼び出された
風も震える ヘアピンカーブ怖いものかとGoGoGo
ホワイトボディ マッハ号 負けじ魂 親譲り
走り出したら 後には引けぬ 行くぞ勝利のゴールまで
マッハGoGo。マッハGoGo、マッハGoGoGo
この歳になっても覚えている歌詞。この映画は間違いなく今の自分を形成しているパーツの一つとなっているに違いない(笑) 映画の中で「俺は何の為に走るんだ」と問いかけるシーン。心に沁みたねぇ。その自問自答がある限り走るんだよなぁ。
そうそう、アクセルを開けてリアがスライドして横向きながらも走り続ける、この感覚を知っているバイク乗りはダートトラックのライダーだけだろうねぇ。頻繁にでてくるマッハ号のスピンシーンを見ながら、やっぱりモータースポーツは慣性の力を自由自在にマシンを通して感じることなんだよなぁなんて思いにふける(笑)