2020年10月07日一覧

コンデジの終焉と新しい出会い

 1996年にデジタルカメラSONY DSC-F1 を購入してから約24年が経ちます。でも8代目のCanon PowerShotS110はiPhoneのカメラ性能が良くなって以来、使わない日々が続きました。ふと閉まっていたS110を取り出すと、液晶モニターに筋。ちゃんと閉まってあったのに。どこか劣化してしまったのでしょう。写真を撮ってみるとちゃんと撮れるので単純に液晶の故障でした。治すか考えました。でも、今回は治すのを辞めました。もうスナップするのにコンデジを持つ生活はいらないのです。もちろん比べれば解像度も良いし長所もあります。でも、最近のスマホは十分に綺麗な画質でとれるのです。スマホで撮影して、保存もできて、加工からSNSへのアップまで全てをこなすという流れの中で、コンデジは不要となってしまいました。モバイル機器としてもう一台カメラを持って歩く動機がなくなってしまったのです。何年か前までは一眼レフを使っている人もサブとしてコンデジを多用していた人を見かけたのですが、最近はもうスマホに変わっている。もうコンパクトデジタルは絶滅してしまうかもしれません。コンパクトデジタルカメラが出始めたときから使っていた私にとって、ちょっぴり悲しくなる分岐点です。カメラでとったものは忘れても暑い中、寒い中、暗い中、写真をとっていた体験は今でも忘れずに体に刻まれています。そんな中で出会いがありました。続く

数えてみると初めてコンパクトデジタルカメラを購入したときから今回購入したS100までで8台目でしたw 改めてその歴史を並べてみた。 SONY DSC-F1 / 1996.10.10 / 88,000円(4年間使用) 35万画素 CCD1/3 640×480 37 mm 固定 F 2.8 ISO max ? 1/1000 sec 外形 101 ×77.8 × 40.8 重量 310g 26歳のとき、一番初めに買ったデジカメです。購入価格で確か7.5万、若い自分には簡単に買えるものではなく、いつも電気屋さんで眺めていたのを思い出します。この頃はデジカメと言えど、ストレージを手軽に使えるという時...