スタバと献血とルーティーン

年休消化が始まって、もう半月。
長く続けた会社員生活を離れても、不思議と「寂しさ」は感じていない。

昔から、興味のあるテーマを自分で見つけて、勝手に形にしていくのが自分のスタイルだった。
だから今も、会社という枠がなくなっても、やりたいことが次々に浮かんできて、
むしろ毎日が少し忙しいくらいだ。
家事をこなすことも増えたけれど、それが生活のリズムを整えてくれている。

今日は献血のため、名古屋駅の繁華街に来ている。
受付の少し前に、駅近くの高層ビルにあるスタバで一休み。
ノートPCを開いて、勉強中の課題を進めたり、このブログを書いたりしている。

こういう時間が好きだ。
「無駄におしゃれな場所で、美味しいコーヒーを飲みながら作業をする」
一見くだらないように見えて、これが最高に楽しい。

家の静寂、図書館の緊張感、カフェのざわめき。
同じ作業でも、場所が変わるだけで感じ方が違う。
効率ではなく、空気の違いを楽しむ。
それが、自分にとっての“日常の中の非日常”なのかもしれない。

この「献血前にカフェで課題をこなす」ルーティーン、かなり気に入っている。
献血は頻繁にできない分、ちょっとした節目になる。
身体を整えつつ、心のリズムも整える時間。

「退職して社会との接点がなくなるのが寂しい」と言う人もいるけれど、
自分はむしろ、好きな雑音を聞きながら、好きな時間に好きなことをしている今が心地いい。

あとは、利益だな(笑)。
まだ一円も稼いでいないけれど
そのうち、コーヒー代とバス代くらいは、自分の手で稼げるようになりたいねー。