写真は1995年頃。NSR250R’93SEでジムカーナをしていたときのものだと思います。懐かしいですねぇ。年齢は24歳、若いです。ジムカーナで速く走ることに全力で挑んでいた楽しい時期でもありましたが、あの頃は社会人2年目で給料も少なく。年10戦程度の大会と毎週の練習。パーツタイヤを買うのが辛かった・・・。
給料の15%を使って、毎月1set、給料日に買うってのを続けていた頃。GPR30、50、50sp、70とタイヤも進化していた時代です。だんだん思い出してきました。年間にタイヤを36万円使っていた記憶があります。お洒落もしたかったし、デートもしたかった。でも速く走ることだけにストイックに取り組んでいた頃。平日の夜も練習したし、土曜も日曜も練習していました。なんと当時の日記の記録を数えると年間126日走ってました。本当に懐かしいです。
でも、くるくる回るって楽しいんですよね!リアブレーキをコントロールしたり、ハンドルをフルロックしたりと、普段の街中での走りではありえないようなバイクの挙動が楽しめる。ちょっとした非日常による満足感ってヤツですね。CBR600RRが手に入ったということは、そりゃぁまたパイロンを回るしかないでしょう。ジムカーナに対して時間を置いたので、初心に戻っている自分がいます。また新鮮な気持ちでジムカーナと恋ができそう(笑)です。
NSR250Rに乗ってジムカーナに参加した91年。参加した頃は、250ccクラスっていうくくりでレプリカで参加しているのは珍しい時代でしたねぇ。自分はNSRが好きで乗っていただけで、その後ジムカーナにNSRブームが到来しようとは、思いもよらないことで、うれしい誤算でした(笑)