おやおや?なぜ二輪ジムカーナ練習会の会場である安城自動車学校に我が息子と愛車のCBR600RR’07がツーショットでいるのでしょうか(笑)実は8年振り?にインキーしちゃって妻と息子達を呼び寄せて車の鍵をもってきてもらったのでした(爆)
ええっ?ドアを閉めたとたんに勝手にキーロックしたのには驚きました。
いゃぁ近所の練習会でよかったよかった(汗)しかし我がトランポのキーシステムは勝手にロック掛かるなんていうことは露知らず。勉強になりました。そして携帯電話貸してくれたSRS代表殿、本当にありがとうございました。
そんなこんなで、本日は最初はパラパラと雨が降りましたが、午後はほぼドライの路面で練習もできて良かったです。
走る機会をいつも提供していただいているSRS愛知さんに感謝ですね。
みんなの行いが良いので今日も晴れたのでしょう(笑)
そんなハプニングがありましたが、予定していた練習メニューは全てこなしました。
・細かいセクションを迂回しない為の限界点の模索
→ 最小旋回半径の確認・・・OK
・回転の安定度をチェック・・・OK
・気温が下がったことによるサスとタイヤの挙動を確認・・・OK
・ビデオカメラと三脚を持参する。
→ 8の字と回転を撮る。・・・OK
・一ヶ月間でなまった体と感を戻す。・・・OK
全てOKです。
2008年度の練習としては思い残すことはないでしょう。
後はエンジンオイルを変えて清々しい気持ちで最終戦のジムカーナ大会、中部ダンロップ杯Round3に参加するだけですね。また今回は、回転や八の字をビデオでたくさん自分取りしました。どれだけ自分が好きだっちゅーねん。というのはオイトイテ。ということで今回は解析が楽しみですねぇ。また帰宅してからの夜の楽しみが増えました。
最後に練習の感想。
本当にもう秋ですね。気温も23~25度と路面温度も上がりません。前回の練習の残暑でカチカチ山路面とは、別物に変わってました。路面は本当に生き物ですね。ダートトラックは走行毎に性格を変えますが、二輪ジムカーナは春夏秋冬で性格を豹変させます。路面温度が上がらないコースでは、OEMタイヤでの競技は危険ですね。開けても滑るし、ブレーキ掛けても滑る。言い続けてますが、そろそろ限界です。スラーロームをしているとココでこのまま寝ているときからアクセルオンしたいけど開けられないので、マシンが立ってから開けようとか・・・もったいないお化けが、でるような走りです(笑)
まぁ、こんなプライベートな練習、話は読んでいて詰まらないだろうから、簡単に切り上げて、自分ビデオをまずはHDDに落とす作業から始めましょう。
ということで本日は就寝。
妻よ息子よ、鍵ありがとう。持つべきものは家族である。
うむ。
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ライディング理論とは?その2
sub.説明が付かないこと
人生とは早いものである。FZR250で峠のチャンプ(笑)を目指して、ライディングとセッティングを考え初めてから15年以上が経つ。その間、飽きることもなく毎日ライディングの探求をしてきましたが、前回述べたように物理のセオリーと自分の感じ方が上手く合わない部分があるのです。今回はサブタイトルにもあるように、自分的に二輪ジムカーナのライディングで説明が付かないことを解析してみたいと思います。
1)ハンドルの切れるスピードとキャスター角
プリロードの調整について説明したときを思い出して欲しい。プリロードによってフロントの車高が変わって、ディメンションが変わる。プリロードを締めていくとフロントのトップブリッジは高い位置になり、キャスターアングルは寝ていくこととなる。トレール量が多くなるということは、本来フロントタイヤは直進性が増し、穏やかにきれるようになり、ハンドルそのものもセッティング変更前に比べて、ゆっくりと進むようになる。
でも違うんです。自分にはフロントの位置を上げるとハンドルの切れるスピードが上がっているように感じるのです。それはなぜなのでしょうか?説明を付けたいと思います。
2)前後荷重の変更(以下ディメンション)とグリップ限界
リアの荷重を増やす。その分、車両の重量がタイヤを路面に押さえつけてグリップ力が増す。机の上で消しゴムを軽く滑らすと早く消しゴムを移動させられるけれど、強く押すとギュっとゆっくり移動する。それと同じ原理。グリップが増すということは、アクセルをワイドに開けても、その力を受け止めてくれるはず。
でも違うんです。自分にはリアの荷重を増すとタイヤがグリップを失う瞬間が早まるように感じるのです。それはなぜなのでしょうか?これも紐解いて説明を付けたいと思います。
次回はその物理の法則とライダーの感覚の差について、紐解きたいと思います。っていうか、紐解けるのでしょうか?(笑)まだ考えがまとまってないのですが、書きながらゆっくりと解析したいと思います。(爆)
続く