スプロケの選定とは?
自分が必要とする走行パターンの速度に対して
一番エンジンの美味しいところを使うということが基本になる。
さてそれでは自分の走行パターンとは、なんぞや?
まず峠や山里を一人でスイスイと走っているシーンを思い出して欲しい
そいういうとき自分には走行のパターンが存在する。
通常流しているときは6速で3000rpm程度で60km/hで走る。
この3000rpmというのはエンジンの回転数も少なく
静かでスムーズで気持ち良く走れる。
そしていざ九十九折の道でパワーを掛けて走るときは
大抵7000rpm~10000rpm、上限リミットは11000rpmの範囲で走る。
もともと国内仕様のCBR600RR’07は7000rpmから
モリモリとパワーが乗ってきて10000rpmでピークを迎えるので
その一番楽しいところを使って走るとキビキビと走るのである。
このモリモリ感はスペックシートでは見ることができない
実際に走って感じる感覚である。
一方、速度範囲は街中を流す場合は60~65km/hで走行
シャカリキになって走るときは60~100km/hで走る。
またストレートが長いときは上限120km/hまでアクセルを絞る。
だいたい60~100km/hが自由自在に
私が扱える速度範囲であって、それ以下だと満足しないし
それ以上だと、スピードに翻弄されて危険な状態となる。
また120km/hを超えると目が追いつかないので
38歳を迎えた今はそれ以上のスピードは自粛している。
昔は140km/h程度であったことを考えると一割以上落ちているである。
まとめると下記が私の速度と回転数の理想バランスとなる。
・ 60~100km/hで7000~10000rpmで走ることができる設定
・ 60~65kmで6速で走るときは静かなエンジン音で走りたい
・ 最大速度は120km/hとする。
続く
「SetupとRiding」一覧
イロハ
今日のスナップはクリスマス色に染まり始めたショッピングモールでのひとコマです。2009年もたくさんのツリーをスナップして行きたいですねぇ。
話し変わって今日は久し振りに愛車CBR600RR’07のSettingの話しです。最近、メリハリ付けて車の少ない明方の街や山道を走り抜けていると、ジムカーナをしているときにさえ触ろうとしていなかったのに、何故か?二次減速比をリセッティングしたくなってきた。
その理由は単純明快、進行方向に邪魔がいないときに自分のリズムでアクセルを開けて、いつものタイミングでシフトアップすると、もう少し高い所に回転数があった方がパワーのって楽しそう。もっとパワー載せて走った方がきびきびと走るなと思うようになったから。
なんか、この思いつきが凄い新鮮。タイムに囚われないで追求する感覚。このいつもの走りにぴったりのスプロケット探しをしながら、CBR600RR’07を再度見詰めてみたいと思います。