ダウンヒル2008シーズン開幕

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 ということで、ジムカーナのレースで感じたことや、明日ヘつなげる為の反省点は、後日ゆっくりとしたいと思います。その前に、巷ではG.W.となりました。自分もRound1が終わって本格的なG.W.開始となりました。G.W.と言えば・・・。
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 みんなが冬にするスキーを楽しみにしているように、自分はG.W.になると山に出かけます。そうです。富士見パノラマスキー場のサマーシーズン、MTBダウンヒルシーズンの開幕です。このダウンヒル、ストロークが前後200mm程度あるサスペンションが付いて、林道みたいなトラックを下ります。これが楽しいんですよ。そうですね。気分はこんな感じ。
http://www.honda.co.jp/MTB-W/race2007/

ということで、信州でダウンヒルと温泉三昧に向け、レースの余韻と筋肉痛が残る中で、愛車のGEMINIのメンテナンスを始めましょう。今年は楽しみですよ。体重が7kg減ってます。筋力ついてます。ライダーのスペックが上がってます。そうですねぇ。CBR600RRを、そのまま900ccにボアアップしちゃったみたいなものですから(笑)
ちなみにダンヒルはココを参照。そして、富士見パノラマはココを参照。


中部D杯ジムカーナR1参戦

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 無事、中部DUNLOP杯ジムカーナRound1に参戦を果たして参りました。結果はイマイチどころではありません。悲しい限り。でも、今回の戦いは、このレースのスタートラインに立つ所までが、自分の本当の戦いでした。昔、ダートトラック時代にいろいろな人に聞いたセリフを思い出します。「レースというのは、このスタートラインにマシンと共に立てた時点で、既に誰もが勝者なんだよ。たかがマシンを用意して、練習してエントリーするだけなんだけど、出来ない人は大勢いる。レースをしたいなぁと思って見ているだけの人は、たくさんいるんだからね」
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 その頃はなるほどね。なんて客観的に聞いていたのですが、今回は身をもって体感です。そんなセリフを身に染みて実感した数年でした。たかが草レースのジムカーナなんですが、されどジムカーナなんですよ。
 一度はタイトルもとれたしレース人生悔いはない。なんて思ってレース道具を全部捨てて、転勤、結婚、出産、育児と生活の拠点もライフスタイルも全て変わって、ふと気が付くと、家族も子供もいて不自由ない幸せな暮らしがありました。でもやっぱり何か足りない。スターティングシグナルを聞かない人生は面白みに掛ける。
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 そう思ってからは数年計画。自家用車としてハイエース選び、マシンと道具を揃えて体重も元にもどして、練習をして、たった2回だけど(笑)いやいや、本当に長い計画でした。しみじみ。でも、その甲斐あって、レースは良かった。楽しかった。レースの場数だけは踏んでいるのでレース会場でも、全然ドキドキしなくて、あれれ、こんなものだっけ?って感じでしたが、実際に第一ヒートのスタートラインにマシンを乗せてシグナルを待つ瞬間、異常に心拍数があがって、ドキドキ感も最大に。思わず、あーこの感じ。これこれ、これが楽しいんだよ。なんて、思わず楽しんでしまいました(笑)この充実感を味わう為に、がんばってきたんだなと。とりあえず、この日記を立ち上げて4ヶ月。日々充実できたなと。満足です。
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 と・・・いいながら。悲しい事実も。タイムがでませんでした。笑っている場合ではありません。どっかでミスコースしていたらしい。ジムカーナのミスコースは言わば完走してないってこと(涙)まっでも今回はゴールラインを通過できたことが、完走ってことで。この日記を読んでくれている人なら誰も笑うまい。でもレースしていた、みんなは「あーあっ」とため息何時いているに違いない。だって昔シードだったってだけで、降格もなしに、いきなり上位シードクラスでの参戦。またまた、普通は数珠繋ぎにどんどんタイムアタックをこなすのに。今回は上位シードだけ、80名が見つめる中で、一人ずつ走ったんです。気分はスーパースターですが、見せられる走りではないので恥ずかしかったですよ。
 やっぱり練習はしないといけないですね。真面目に上位シードを狙っている人に失礼だもんね。でも笑っちゃうほど、びっくりしたのがスタートラインに付く前のウォームアップの8の字セクション。距離が短くで走れませんでした(笑)ハンドルフルロックの右回転は、ウォームアップで初めてやってみました(笑)タンクとハンドルの隙間がなくて、アクセル開けられなくて、コケそうでした(笑)もっと精進しないといけません。ウォームアップコースがまともに走れないなんて・・・。
 ということで、また明日からはno race no life & slow raceを胸にRound2に向けてがんばります。
MC&SMILE 2008.04.27