めちゃいい天気です。CBR600RR’07を駆るには最高の天候です。完全なドライ。そんなグッドコンディションとも写真とも関係なく、本日も開館と同時に図書館へ。
図書館に着くと開館から5分しかたっていないのに学生さん達がいつもの三倍はいました。もしかして、土日は予備校とかが休みなのかもしれません。しかし、彼らの何割かは集中できていませんね。仲良しグループで着ている人達はコソコソ話をするし、iphoneを持っている人は何やらWebにアクセスしているみたいです。後ろから見ていて勿体無いなぁ、集中したほうが良いぞ。なんて、彼らと一回り半も離れている、おじさんは思った。もし、今の経験地と精神力を持ったまま、十代に戻れるならば確実にタイトルを取れるな。何の?(笑)
そして。今日の課題は光を幾何的側面からの考察に対して、マクスウェルの方程式より電磁気の側面から考察。んー、進まない。おいおい、これ大学で得意だったじゃん。もう自分の頭はレースで転倒しすぎて、ひびが入って回らないのかもしれません。しかしだね、法則を単純に数式として証明するのは理屈に合って簡単だけれど、実際に研究する現象に当てはめると、ひらめきと斬新な発想が必要なことか・・・。先陣達の文献や教科書がなければ、それを見出すのにいったい何年掛かるのだろう?文献とは、本当に役に立つものである。
話唐突だけど、学問の世界での文献は経験の記録であり、発想の記録であり、様々な大切な要素が見えるすぐれものである。では、バイクの世界で言うとなんだろう?うーん、なんだろう?答えは出ないのか?
本来ならライテク理論なのかなぁ・・・。たぶんそうだ。理論を文章にしてもパーツやマシンが進化して役に立たないかもしれないけれど、その過程をしっかりと残して、考えの切り口を体形的にしておくことで、ライディングテクニックは体形化できるに違いない。
私はしたいことが一つある。ジムカーナのマシンに全てのディメンション変化と入力を全てロギング(記録)して、全ての挙動を体形化して見たい。ジムカーナのマシンの挙動とライダーからの入力から、セッティングとライディングを最適化してみたいのである。そうすれば、なぜ、その人が遅いのか?速いのか?そのセッティングでタイムがでるのかを解析、証明できるはずである。もしかしたらGPレースでは、当たり前にしてそうですが・・・。それを二輪ジムカーナに持ち込みたい。
そうだなぁ、もし一生働かなくても食べていける財産が手に入るか?それを仕事にしても食べていけるような環境がつくれるか、または定年でもして時間に余裕ができたら、そんなシステムを開発して解析プログラムを作って、ライダーを育ててみたいものである。
話戻って、本日は二時間集中して終了。やっぱり短期集中って良いね。レースの練習も午前中だけ走って上がって、また明日走るというのが好きだった私。図書館にフィールドを移しても同じである(笑)たんに集中力がないだけともいう(笑)(笑)(笑)(笑)
「ブログ」一覧
俺の最速理論
ストレートで速い走りやは初心者、コーナーを極めて中級、上級者ともなれば、ストレートでもなくコーナーでもなく、第三のポイントで差をつける。そのポイントを極めることこそが、俺の最速理論のメインテーマだ。この台詞を聞いて思い出しました。22年前、高校生の頃、雑誌で見たあこがれのRE雨宮のFCで峠を走ることを夢見た16歳の私がいました。
ということでG.W.も後半戦です。仕事を忘れて、楽しい連休を満喫しています。
台詞を見て分かるように、昨日は、思わず徹夜でイニシャルDのFirst Stageを26話まで、全部見ちゃいました(笑)この物語、何度見ても感動しますね~。それもそのはず、実は自分の根底には四輪がいるんですよ。攻めたことがあるとかいうのではなくて、憧れ。もともと自分の峠デビューはFZR250’87なんですけれど、高校生のとき、そのバイクを買うときに使った貯金はFCを購入する為のものだったんです。
見終わって、日記を綴っているわけですが、今でも冒頭に記載した高橋涼介の台詞が余韻として頭に残っています。レースが好きで、「理想的に整備された路面と環境で全開をすることが、一番マシンと濃密な会話をできる」なんて台詞を話している私ですが、その根底には、くだらないようでリアルに峠最速を目指してハンドルを握ったことから、バイク生活が始まった私もいるので、峠を攻めるという行為は感慨深いものなのですよ。
もし、あの大学生になった初めての秋、FZR250’87の中古を買わずに、バイト代でFCのローンを組んだ私がいたとしたら、今頃、四輪ジムカーナを経由してラリーでタイトルなんてことになっていたかもしれません(笑)今思えば、そこが人生の分岐点だったのかもしれませんね。
ふと思えば、まだ私は峠を攻め切れていませんね。自分の走りたいスピード域でストレートもコーナーさえも走れていません。初心者以下ですな。もっともっと走りこんで、CBR600RR’07で藤原拓海にバトルを申し込もうと思います。なんのこっちゃ(笑)
ああっ、もう一度、パソコン机の横に置いてある、BRIDEのバケットシートを付けられる車が欲しいなぁ・・・。もう一度、高校生に戻れたら、アメリカでダートトラックを極めるという選択をしたいと思っていましたが、四輪三昧の青春っていうのもいいかもしれません。
なんて、とりとめもなくkeyを叩く。ということでG.W.の最終コーナーに差し掛かりました、本日からリハビリ開始です。10時からは図書館にいこう。
なんでも極めることを目指すって本当に楽しいですよね。うんうん。