納車に向けてバイク用のナビを準備しました。
ADV160のオーナーの皆さんの車両を見てみると、主たる使い道はツーリングや旅のようなので、多くの方がナビを付けています。調べてみるとメーターの上にシールドとの空間があり、そこに取り付けているようです。ちょうど視界にも入りやすいし、シールドで虫のアタックも防げるし、フードも用意すれば少々の雨や日差しもも防げそうです。と言うことで、今回もお金をかけずに中古でAndroidスマートフォンを用意して、アプリケーションの動作確認と、使う時のテンションを上げるためにスタート画面を自分で描いて自作してみました。
結論としては良い感じです。6年前の古い機種なので、OSやメーカーのアップデート対象外になっているため動作しないアプリも多数あるのですが、基本機能はバッチリ、動作確認ができました。と言うことで、日記がわりに紹介していきましょう!

今回、選択したのは2017年製のASUS 「ZenFone 3 Zoom (ZE553KL)」画面は5.5インチで、5,000mAhの大容量バッテリーが大きな特徴です。日本では「ZenFone Zoom S」の名称で販売。 市価は中古で1,000から2,000円と格安。ただし、防水機能が無いので雨はZipLockで保護が前提wwです!

まず起動ボタンを投入すると、設置するバイクと「NAVIGATION SYSTEM」のロゴが投影されます。カッコイイですねー、使う度に、専用設計みたいで、テンションが上がります!

機能1. ツーリング計画の表示
「GoogleのMy Maps」の表示ができます。ツーリングに行きたい時は、事前にMacBookAirでポイントやルートを作成してGoogle Driveに保存しておくと、いつでも切り替えて見えるので便利です!

機能2. Google Mapで地図表示
「Google Map」が概ね利用できます。ただし、問題もあります。ナビとしては問題なく使えますが、YouTubeが見れません。えっそんなメジャーなアプリも使えないのー、なんてちょっぴり悲しいですが、1,000円なので十分です!!

機能3. ドライバービューでナビ
画面は5.5インチなのでこれだけ大きい文字であれば、私のようなシニアな年齢でも、近眼の方でも使うことができます。すっきりした画面でいいですよねー、本物のナビとさほど変わりません。

機能4. 情報画面
フリーウェアの速度計をセットしました。ナビを使わないときは、平均時速とか最高速、本日の経過時間などを表示してサブの計器類風に楽しめます。たくさん種類があるので気分に合わせて選択OK!
というように、防水でないことと、YouTubeが見れないことは悲しいポイントですが、1,000円で5.5インチの軽量でビジュアルが良いで、ゴツゴツしていないナビを搭載できるなんで幸せなポイントが優っています! またGPSのロガーなども入れておけば、記録しておいてGoogle Drive経由で自宅のMacBookAirでMyMapsにインポートすれば、ツーリングで走ったあの知らない道を振り返ろうとか、ブログに行路を埋め込もうなんてこともストレスフリー(サクサクのためイライラなし)で、シームレス(データは全てクラウド経由で連携)ができるので使いやすさ抜群です。
海外製のナビも数千円で手に入る時代なので、しっかりと防水されている方がベストでとは思いましたが、多機能で薄型軽量でローコストで使えるナビを私は選択しました。なかなか良いチョイスだったのではないでしょうか、ということで取り付け方法の検討に入りましょう。