CBR600RR 07一覧

朝の散歩 2012-1

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 朝五時に起きて、五時半に家を出ると真っ暗な朝でめちゃめちゃ寒い。でも寒いのは外気に触れている顔だけで、体は防寒ウェアを着込んでいるので、さほど寒くはない。家の前をトコトコと歩いてガレージに向かい観音開きの扉を開けると準備万端、すぐ走れる状態でCBR600RR’07がスタンバイ。しかしカバーを外さないでもすぐに乗れるってのがイイネ、本当に最高。朝走りたいときに、めんどうな準備をしないでも、直ぐに走れる幸せを噛み締めながら、今年最初の朝散歩がスタート。
 真冬の朝の街は気持ちイイ、車も少ないし人も少ないし、自分のペースを邪魔するのは信号だけの快適なライディング。開けたいだけ開けて、好きなスピードでコーナーを曲がる。邪魔な車がいないので安全そのもの。タイヤと路面と会話をするだけの時間。
 そんな感じで走り続けると、朝日が昇り始める。待ってました、暖かな日差し。バイクを路肩に止めてパチリとスナップ。いやぁ、今日の朝日も最高に気持ちがイイ。ということで、来た道を折り返して今日は山に行かずにUターン。気温的に路面凍っているから等分は直線のみの散歩なり。そのまま繁華街に出て栄のマックで仕事開けのホストさん達が昨晩の武勇伝を話している中、ラジオのアバンティーにいるかのごとく聞き耳を立てながらでホットコーヒーを飲む。
 さて、今日撮った写真をInstagramにでもアップしようかなっと。


UP POSITION

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 以前、友達に言われたセリフが頭をよぎる。そういえばMCってツアラーとか乗ったこと無いんだよね。そうそう、メインマシンは、ほぼローハンドル。なんていうかなぁ。使い勝ってはツアラーのポジションとコンセプトが良いのよ。楽だし、風景も見やすい。フルロックターンでひょいっと方向転換したり。でもね、まず第一にツアラーのフレームとスイングアームというか骨組みの剛性が気に入らない。柔らかいのは好きじゃない。そして第二に前傾していないと加速と減速がスムーズじゃない。体へ帆のように風を受けて走ったり、ニーグリップをめちゃめちゃかましてブレーキングしたりとライディングがスマートじゃない。なーんて文句を言いながら、アップポジション化は、今回で4台目である。NSR250R’91、NSR250R’93SE、CBR600F’97、CBR600RR’07と20年間で4台目。絶句。それほどアップポジションが良いなら最初から選べば良いのにと思うのだけれど止められない(笑)
 そんなことを繰り返してきたから、今回は新鮮さはないかなぁと思ったけど、やっぱり新鮮な感覚。風が体を後ろに持っていこうとするし、加速しようとすると人間が風の抵抗となっていつものようにマシンが進まない。コーナーに入ろうとするとリア荷重すぎてフロントに荷重が乗らないし、加減速をラフにするとニーグリップを要求する。ぜーんぜん違う。
 でもねぇ、走って5分で分かった。やっぱり100km程度、駆け足で散歩するには前傾姿勢が最高という事実。別にジムカーナでタイムを争うわけじゃなし・・・。とは言え、せっかく作ったポジションである。まだ、放り投げるには早い。今年いっぱいはアップハンドルと格闘してみようと思う。
 そうそう写真はアップハンドルのCBR600RR’07と朝日のスナップ写真。バーハンドルが新鮮だね。