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RIDE REEL 2024 作成

RIDE REEL 2024 – In The End – THIS IS WHY WE RIDE in Japan

RIDE REEL 2024 – In The End – THIS IS WHY WE RIDE in Japan

 今年で3回目のライドリール RIDE REELを作りました。RIDE REELって何かというと、おそらくアメリカのプロのライダーが、自分のスポンサーを全て入れてある動画のタイトルに使っているんだと思うのですが、定義は良くわかっていないです。私なりの解釈では、今までの動画の中から心に残った特徴点をつなぎ合わせて1本のコンテンツにする、総集編的なものとしています。今回は2023年の素材から繋いでストーリーを作ってみました。

 いつもRIDE REELを作るときは音楽を決めます。私のYouTubeは収益もないので、著作権は緩く見逃してくれるので、RIDE REELの時だけは好きな音楽を自由に探します。余談ですが、音楽の著作権に抵触しているのは、RIDE REEL 3本だけです。今回、選択したIn the endですが、海外のコンテンツを見ているとwhy we rideというキーワードに関連して、多く出てくる楽曲で、様々なコンテンツで作成されています。おそらく日本のバイク乗りは誰もしていないので、代表になったつもりで作成してみました。

 心情的にも翻訳していると似ている部分があって、原曲では過去の努力や奮闘が結果として繋がらないことへの失望が歌われています。おそらく海外のライダーさん達も日本よりはメジャーなことだけど、文化全体では少数のマイノリティ、特に法律的にグレーラインで走っている方は、本人も公にはできない部分も多数あり、阻害されいる気持ちがあるのだろうと推測しています。一方私はというと、モラルの範囲内で活動しているので、そこまでの思いはないのですが、今回は達成できないことを心臓の状態として描いてみました。そんなに悪いとは思わないのですが、やはり狭心症みたいで、これ治らないらしいです。生まれて初めて持病という物を携帯する人生となりました。

 今回、走り続けるというベースラインの淡々と走る映像に、回想シーンを散りばめて、様々な非日常な楽しいバイクライフと周囲へ感謝を描き、それでも全力でマシンを仕上げて走るという思いをワインディングシーンの力強さで描いてみました。結構気に入っています。毎年、このRIDE REELだけは、気合いを入れて作成しているので、自分自身10回以上見直して楽しんでますw また、ぜひ見てほしいのは心臓の鼓動とノイズを組み合わせたエンドロールですね。ドクン、ドクンという音に、ピシッ、ピシッとノイズが走る表現は、狭心というリスクを上手に表現できて満足しています。

 こんな感じのお気にりのバイク映像ですが、YouTube界隈でも、バイクのり界隈でもあまり需要がないみたいですね。バイクにぴったりのカーナビみたいなコンテンツが数万視聴あるのに、イメージビデオみたいなものは伸びません。海外のコンテンツは各種素晴らしいものがあるのに、日本では少数。もっともっとバイクを乗るという行為がライフスタイルに昇華されて、そのスタイルの素晴らしさを表現する映像やコンテンツが溢れる日本になって欲しいですよね。でも、無理かもしれないですよね、見て楽しい心に刺さるシーンは、日本の法令遵守というモラルの度合いが高すぎて作りきれないというのも実際の所なんでしょうね。

 ということで、ぜひ、今一度、歌詞の翻訳と映像を、見て味わっていただければ幸いです。


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一昨年は180/55、昨年は190/55、今年は180/60をチョイス、160/60にしようかと思ったけれど、確実にリアの車高が下がるので180/60を選択、楽しみです!! 2024年のワインディングは180/60で走ります。