今年のゴールデンウィークが終わる。約半月の期間ってのは、長いね。あともう少し続けば、社会復帰できないくらいな勢いだなと。今日は、子供達を連れて散歩がてら、いつもの道を歩く。景色は夕日が落ちる寸前で綺麗な赤と青の夕焼け。夕焼けに照らされたコントラストある風景には、心が洗われるね。
子供達も元気。妻もいて何も望むことはないなと・・・。ただ一つだけ、心に残していること、やっぱりCBR600RR’07をアップハンドルにすることかなぁ(笑)今の仕事のプロジェクトを遂行することができたならば、次はもう一回レースをしよう。イニシャルDのVTRとこの夕焼けを見て思った。理由は分からないけれど、もう一度アクセルを開けたいと思った。うむ。「ねぇ、景気が良くなって、今の仕事が成功したら、2010年はレースイヤーにしようと思うんだ。ほらもう装備への投資は全てすんでいるじゃん。あまりお金掛からないし」って妻に言ったら、彼女は「うそだね~、今度何を買うんですか?」だって。「・・・・」見抜かれていますね。「次のステップはアップハンドルとハイグリップタイヤと体力が必要なんですよ。(笑)」「やっぱり、そーじゃん。」なんて話をしながら、トコトコ歩く散歩道。思わず綺麗な景色だったので、一枚パチリ。
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ライテクと文献と
めちゃいい天気です。CBR600RR’07を駆るには最高の天候です。完全なドライ。そんなグッドコンディションとも写真とも関係なく、本日も開館と同時に図書館へ。
図書館に着くと開館から5分しかたっていないのに学生さん達がいつもの三倍はいました。もしかして、土日は予備校とかが休みなのかもしれません。しかし、彼らの何割かは集中できていませんね。仲良しグループで着ている人達はコソコソ話をするし、iphoneを持っている人は何やらWebにアクセスしているみたいです。後ろから見ていて勿体無いなぁ、集中したほうが良いぞ。なんて、彼らと一回り半も離れている、おじさんは思った。もし、今の経験地と精神力を持ったまま、十代に戻れるならば確実にタイトルを取れるな。何の?(笑)
そして。今日の課題は光を幾何的側面からの考察に対して、マクスウェルの方程式より電磁気の側面から考察。んー、進まない。おいおい、これ大学で得意だったじゃん。もう自分の頭はレースで転倒しすぎて、ひびが入って回らないのかもしれません。しかしだね、法則を単純に数式として証明するのは理屈に合って簡単だけれど、実際に研究する現象に当てはめると、ひらめきと斬新な発想が必要なことか・・・。先陣達の文献や教科書がなければ、それを見出すのにいったい何年掛かるのだろう?文献とは、本当に役に立つものである。
話唐突だけど、学問の世界での文献は経験の記録であり、発想の記録であり、様々な大切な要素が見えるすぐれものである。では、バイクの世界で言うとなんだろう?うーん、なんだろう?答えは出ないのか?
本来ならライテク理論なのかなぁ・・・。たぶんそうだ。理論を文章にしてもパーツやマシンが進化して役に立たないかもしれないけれど、その過程をしっかりと残して、考えの切り口を体形的にしておくことで、ライディングテクニックは体形化できるに違いない。
私はしたいことが一つある。ジムカーナのマシンに全てのディメンション変化と入力を全てロギング(記録)して、全ての挙動を体形化して見たい。ジムカーナのマシンの挙動とライダーからの入力から、セッティングとライディングを最適化してみたいのである。そうすれば、なぜ、その人が遅いのか?速いのか?そのセッティングでタイムがでるのかを解析、証明できるはずである。もしかしたらGPレースでは、当たり前にしてそうですが・・・。それを二輪ジムカーナに持ち込みたい。
そうだなぁ、もし一生働かなくても食べていける財産が手に入るか?それを仕事にしても食べていけるような環境がつくれるか、または定年でもして時間に余裕ができたら、そんなシステムを開発して解析プログラムを作って、ライダーを育ててみたいものである。
話戻って、本日は二時間集中して終了。やっぱり短期集中って良いね。レースの練習も午前中だけ走って上がって、また明日走るというのが好きだった私。図書館にフィールドを移しても同じである(笑)たんに集中力がないだけともいう(笑)(笑)(笑)(笑)