今、毎日定時であがって、ぶっちゃけ暇です。えっ私の職業?そうですね、簡単に言えば研究職です。要素技術や次世代商品の新規技術開発をしている研究職ってやつです。あーあ。
しかし困ったことがある。
世の中は株価の下落と共に社会全体のキャッシュフローが止まってしまいました。自分の会社が物事に投資を避けると、他社の商品も買わなくなる。他社は商品が売れないので私の会社の商品も買わなくなる。そして私の会社は他社の商品をもっと買わなくなる。って負の連鎖がぐるぐると回っています。あーあ。
会社同士が困っているのならば、個人で経営しているわけではないので、ぶっちゃけて、どーでも良いのですが。困る理由もある。会社が儲からないと、ボーナスも減る、ボーナス減るとCBR600RR’07への投資も減る。すなわち良いパーツを選んで楽々と速く走ることができないことになる。そうです、不景気の波は、自称ジムカーナレーサーの私の活動にも口出してきます。あーあ。
不況って地球の上にある物質の質量が減っているわけでもないのに、なぜかモチベーションだけで、お金が流通しなくなるという不思議な現象が発生する。おいおい、もっと気楽に生きてくれ経済って奴。あーあ。
ということで・・・不景気と共にぶっちゃけx2、暇である。研究職である自分の職業は、景気が悪いと、お金を出してくれる人もいなくなり経費節減ということで、投資する研究費用も絞られる今日この頃。いわゆる新しい研究テーマに投資ができないのである。まぁ、こんなときは大抵、英語の文献や専門技術の鍛錬、特許戦略とかにひた走るのですが、ため息ばかりでる今日この頃。こんなときこそ、研究にいっぱい投資をして、一気に挽回しようとか思う前向きな人いませんか?東証上場の社長さん達に問う。
そんなこんなで、サブプライムとかいう風邪を日本がうつされたお陰で、3年目に突入している画期的な私のテーマが止められそうになってるし、かなりショック。もう政策うつしかないっしょ。こうすれば儲かるぜって話をして、研究に投資を求めるしかないですね。数十枚のパワーポイントでも書きつつ、コーヒーを飲む。
最近思うのですよ。論文書く枚数と政策を説明するパワーポイントの資料ってどっちが多いだろうって。えっ、それは貴方が三流の研究者だからだって?そりゃしかたがないっすよ、なんとか博士とかになっている人達が、せっせと研究している間に、自分は峠を走りたくて奥多摩(東京の有名なワインディング)の近くの会社に就職したし(笑)専門書読む時間を割いて、二輪ジムカーナで八の字を書いてましたから(笑)ひたすら、くるくると。上等っすよ。二輪ジムカーナのテクニックとパワーポイントで人生を勝負してやるぜ(笑)
と・・・そんな不景気な話と意味のない愚痴とは無関係に、今年2008年の中部ダンロップオートバイジムカーナ大会Round3まで、あと4日と迫る。あたふたせねばなるまい。手元のエントリー表を見て闘志ミナギル・・・。
がんばります。ハイ。