政治家の息子で政経卒、
大臣の秘書をしていた我が父。
なき父の姿を追って
政治家の道を歩んでいたらしい。
最近、帰省する度に、
何かしらの肩書きが増えている。
仕事も引退して趣味の活動らしい。
もともと私の祖母の大反対で志し半ばで
諦めた経緯があり、
今はその祖母も他界して
気兼ねなくというところか
しかし政治家という技術、
何年経っても使える
それはそれで素晴らしい。
私はライダーとエンジニア。
一生ライダーとエンジニアでいたいと
父の背中を見て思う。
まだ父の背中は大きかった。
たまの帰省も、いいものだ。