2010年01月08日一覧

転倒という呪縛からの開放

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マフラーを変えてしまった訳で音量もだいぶ大きくなり
とうとうジムカーナの練習会や大会には参加できないというか
遠慮すべきマシンとなってしまいました。
まぁ、練習したいときは国内仕様純正マフラーに付け替えれば良いので
なんとでもなるし練習はしたいと思っていますが・・・
それはそうと今回、マフラーを変えたことで
その音量やフィーリングだけではない心の変化がありました。
それは「タイム向上と転倒という呪縛からの開放」です。
ひさしふりにタイムやセッティングとは関係ないパーツを
なんか無性に付けたい衝動に駆られるようになりました。
もともと私のライディングの構成要素の一つのジムカーナという競技は
バンパーを付けて走るのが当たり前の世界で
もちろん、それは繁盛に転倒することに起因します。
そんな状況なので、いくらバンパーを付けていても
バイクは転倒の度にボロくなるので煌びやかなパーツは
あまり付けないのが習慣となってしまいました。
特にコンマ一秒を競うことに執着すると
更にタイムに関係のないパーツは敬遠する感じです。
でもジムカーナ競技や練習をしないということは
コケル頻度が限りなくゼロとなるということですよ、ハイ。
また里山を走る程度ではタイムに執着する必要もありません。
思えば若かりし頃、楽しんでいた
ただ自分がカッコ良くて取り付けると楽しい
煌びやかなパーツを付けることが可能となります。
例えばですよ、グリップエンド、ジムカーナをしているときは
樹脂でできているクッション性の高いものを使っていたりしたのですが
アルマイト加工されたものでも機能的に十分だし
もったいなくないということですよ!
またブレーキレバーは転倒して曲がっても
安価に交換できるものを使用していたのですが
削りだしの質感の良いレバーを入れても
全て長い間愛用できるということなのですよ
それならば、ライディングにも操作性にも関係なくとも
満足感を追求しても良いかなぁと心境が変化してきたわけです。
このタイムと転倒という名の呪縛からの開放は
長い間自分の本質、かっこ良ければいいじゃんという気質を
眠りから覚まして開放してくれそうな気がします(笑)