2010年01月09日一覧

RS-05の印象

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名古屋の真冬の早朝は寒くて
ワイヤーロックさえ外したとき固まっていて輪っかのまま(笑)
そんな季節感いっぱいの街中から山里目指して
名古屋の真っ直ぐで走りやすい道を流しながら
CBR600RR’07 + US Yoshimura RS-05と会話を楽しみました。
セッティングはM127-001A(75%)
アクセルを開けていて気がついたこと
まずはノーマルマフラーのときの激太トルクが普通になっていること
排気を詰めるとトルクがでて、排気を開放するとトルクが減る
また燃調が濃いとトルクは回復して、薄いと減る。
どこにでも情報が落ちている当たり前のセオリーですが改めて体感です。
次にトルクの立ち上がりがフラットになっていること
今までは完全なノーマルだ5000prmから、ノーマル排気+M127-001A(75%)だと
3000rpmからモリモリとでてくるトルク、エンジンが吼え始めるところが
RS-05 + M127-001A(75%)だと体感できるほどに滑らかになっています。
今までアクセルを開けるとガオーって吼えるところがないので
気がつくとスルスルと回転数が上がって
いつの間にか5000rpmを超えているという感じです。
排気と燃調を変更することでエンジンの回り方が変わるんですねぇ
よく雑誌で書いてある、気持ちよく全域回るエンジンってのは
このフィーリングを突き詰めていくことなのかなぁと思います。
あとはギアを上げていくときに回転の落ち込みが大変少ないことに気がつきます。
いつものように常に5000rpmキープで早めに上げていくときに
通常は神経細やかに操作しないとギア上げで少し落ち込む回転数が
ラフに操作しても落ちていません。
いつも俺って下手だなぁなんて思っていたのが、上手くなった気分がします(笑)
ということで見えてきた味付けのレパートリーをまとめると
トルクはどの程度にするべきか?トルク重視にするしない?
またエンジンは回転数の回り方の気持ちよさを重視するべきか?
それとも二次的に吼えるさせるべきか?ということになります。
燃調の増減でどの程度の可変範囲があり
どれが好みのフィーリングなのか?見極めていきたいですねぇ。
激太トルクでモリモリと里山をクルージングってのも楽しいし
繋がりが良くスルスルと気持ちよく回わるエンジンでスポーツってのも楽しそうだし
悩むところですねぇ・・・
さて次回の散歩で試すマップイメージができているので作成するとしましょう。


RS-5に同梱の純正バッフル

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今日のスナップはCBR600RR’06 + RS-05のお尻から
いろいろ調べてみると旧型のUSヨシムラのRS-05は
排気口がオーバルなのですが、現行のものは丸型らしいですね。
それも良いなぁと(笑)隣のなんとか・・・ですが
そんなことは置いといて
爆音がレーシーだね、なんて感じる年頃でもなく
できれば軽さと見た目だけを手に入れたいので
先日付けた純正バッフルですが
バッフル付きなんて言わなければ
気がつかないくらいUSヨシムラはお洒落です。
褐色のカラーでアルマイト加工がしてあって
ヨシムラのロゴまで彫ってあるんですよ。
通常、マフラーについているアルミを削ったままの
銀色ではなくて良かったです(笑)