さて、寝ても覚めてもCBR600RR’07のセッティングの続きをしたいのですが、夏が暑すぎてデータを取得する気にもなれないので、涼しくなったらしたいことや気になっていることを綴る。
疑問点と試したいこと
・ハードウェアノイズ削減の為の方法、またはソフトウェアでの初期設定
・アクセル開度固定で回転数固定した場合の空燃費
又はアクセル開度固定は難しいので回転数固定した場合の空燃費
・アクセル開度だけではなく開けるスピードで空燃費はことなるのではないか?
アクセル100%までの時間に対する回転数上昇のレスポンス
・すなわちアクセル開度と回転数のマップ移動パターン毎の最適化が必要か?
・そもそも空燃費を一定にすることが良いの?
・そもそも自分はどんな乗り味を求めているのか?
・ジムカーナや里山走行時のアクセル開度とはどの程度か?また多用帯は?
・季節や水温などの環境負荷による違い
・坂道、ブレーキなどの負荷による違い
・サーキットなど固定した環境ならまだ補正しやすいが
公道では走行状態が多種多様過ぎて、良い状態というものを見つけられるのか?
・もしかして・・・。PowerCommunderノイズで回転数の誤検出はしているのか?
・そもそもノーマルの燃料調整マップとはどんな値なのか?
疑問は尽きません。ひとつひとつ解き明かして行きたいと思います。
「2012年08月」一覧
WidebandCommander #5-2
先述の生データを見ても疑問が山ほどあるが、いったん置いといて次はアクセル開度を機軸にして回転数とAFRの値をグラフ化してみた。うむむ、何が見えるのでしょうか?
ということでフィルタリングしてみた。まずは4秒間のアクセルを開けている時間と2秒間のパーシャル時間にデータを絞る。またアクセルを閉じているであろうスロットル開度0%と2%を削除してみた。そうするとスッキリ。ぐちゃぐちゃのデータが一列に並んできた。勝手に基準をAFR=13として考えると、我がCBR600RR’07にはAFRの濃い部分が2箇所ある。
あっなるほど、すぐに気が付いた我がCBR600RR’07の燃料補正マップを見るとちゃんと濃く補正してある(笑)濃くてあたりまえなのである。うむ。初データ取得と分析。いろいろなことが見えてきた。わすれないように、まとめることとしよう。