2012年10月一覧

マップBによるAFR解析

 さて前回、なかなかCBR600RRの調子がいいといっていたオリジナルのマップB、走った感触はいつものように低回転からのトルク感はないのですが、以前よりもスムーズに回転数が上昇します。そのためか、いつものアクセルワークなのに確実に回転数が高い位置まで到達しているような気がします。不思議ですねぇ。イージードライブしているときは前回のマップが適当に開けてもついてきて楽なのに、速く走ろうとしたときは今回のマップが確実にレスポンスが良くて必要なスピードに到達する時間が短いと感じがします。
またデータを取得してみました。(もちろんデータはクローズドコースでの試験です。)

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 おっこんなにフラットになったのは初めですね。狙った通りAFRは12~13の間です。5500~6000rpmの部分が他に比べてAFR=12を超えているところが見られるので、ここの部分は少し薄めにしてみたいと思います。あとショートコースでの私の走り方はスロットルの最大開度は40~50%みたいですね。

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 そしてこっちはもう少しショートなコーナーを走った部分のデータです。どの程度かというと一速落として回転数を高くしてスロットルが40%程度で走る部分です。これも傾向は一緒ですね。5500~6000rpmの部分が他に比べてAFR=12を超えて濃い。また他の回転数の脈動も同じような感じ。これならマップの微調整ができそうです。
 雑誌とか読んでもパワーが上がったという記事ばかりで、体感がどうなるのかが書いてないのですが、実際に紆余曲折、試すことでだんだんとCBR600RRのインジェクション、サブコントローラのマップセッティングが見えてきましたよ。またAFRのバラつきがなくなると回転数の上昇というか、スロットルに対するエンジンの反応がスムーズになるということも見えてきました。
 次回は濃い部分を減らして更にスムーズにして、また次の次くらいには脈動の補正に挑戦してみたいと思います。そうそうマクロを作ったのでめちゃ解析が楽ですww


CBR600RR 2012カラーコレクション

もう2012年も10月となり、そろそろ新型がでるとかでないとか巷では騒がれているので、カラーコレクションができなくならないうちに重い腰を上げで今年のカラーの定点観測をしてみました。しかし今年はカラーリングが少ないですね。でも今年の赤白は気に入っています。今までのカラーで一番かも。
まずこのカラーが日本モデル、いいですね。ホイールが白は汚れが目立つので大変だろうけど赤いボディのウイングマーク最高です。

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そしてホイールが黒でミドルカウルが白バージョンも海外で存在します。これはラインナップしている国も少ないので珍しいですね。もしかしたら国内で会えることはないかもしれません。個人的にはこのカラーでミドルカウルが赤がベストです。

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あと今年は国内にはないのですがUSなどには黒も存在しています。

USA_2012_CBR600RR_Black.jpg

ちなみにこれはUSの赤白。国内カラーと一緒ですね。

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最後に2012年のレースベース車。
今年も最終戦の鈴鹿にはST600にCBR600RRを応援しにいこう!!!
CBR600RR LOVE (-^-^-)