ブログも書かないで、何をしていたかというと、Yahoo!知恵袋でグレードをせっせとあげていました。今回も目的は「なんのためにみんなはグレードを上げているのだろう」を自らをもって理由を考えてみること。回答数100回、ベストアンサー50%を超えて見えてきたこと。そうそう回答者ランキング140位になりましたw
誰かと接点を持っているという疑似体験
さてどんな人がこのシステムを使っているのたろう。思うに、ただの暇つぶしの人が25%。人の人生を疑似体験したい人25%。友達がいない人50%、そう、後者の50%をしめる人たちは、おそらくだが誰かと接点を持っているという疑似体験ができることが目的だろうと思う。おそらくこのシステムは情報リテラシー不足もしくはLINEなどで友達との希薄なコミニュケーションしかできなくて悩んでいる人と、誰かと接点を持ちたいけれどできない回答者で成り立っている世界だと思った。リアルが充実して、行動力がある人が集う世界ではないな。
自分に賛同してくれる人を探している
さらに深読みをすると、「実は[みんな]の答えが欲しいわけでもなく、皆さんはどう思うか、と聞きつつも自分に賛同してくれる人を探しているのかも。悩みを打ち明ける投稿でも、『自分はこう思うけど』ということに対して『私もそう思います』と言ってくれる人を探している。そういうやりとりのなかで、自分の意見を確かにしていくような感覚を得ているのかも」しれません。「自分」が共起語で1位になることにはそんな背景もありそうです。
https://seikatsusoken.jp/miraihaku2019/yahoo-chiebukuro/
たしかに、この結論、100回、回答してみて50のベストアンサーをもらって私も実感している。ベストアンサーをもらいやすいパターンがあるからだ。見解に対して否定をしながらも、このような条件だったらあなたの考えも共感できるというロジックで回答すると、かなりの率でベストアンサーがもらえる。
おそらく知恵袋を使うユーザーは、正しい回答を知りたいのではなく、そうだよね。と言ってくれる人が欲しいのだと思う。
ということで知恵袋の体験終了。不思議な世界を体験できました。