今年の冬はバイクに乗らないと決めたので、新しい習慣となった図書館訪問で本を探していると、子供向けの哲学本に辿り着いた。哲学の専門書は複雑で、図鑑のようなものは概念的で、納得感がどちらにもない。でも子供向けの本は、おそらく作者が意訳をしてくれているし、翻訳家が日本人でも納得感が得られるように、哲学を分解して、組み立てくれるので、すっと心に納得が生まれる。今回の本は”反対を考える”ことについて、シンプルに納得する言葉と事例で語りかけてくれた。楽しい体験だったので、読んだ記念に、忘れないようメモを取る。下記はこの「哲学してみる」の自分の心にすっと入ってきた部分だけを抜粋して並べてみたものである。