数えてみると初めてコンパクトデジタルカメラを購入したときから今回購入したS100までで8台目でしたw
改めてその歴史を並べてみた。
SONY DSC-F1 / 1996.10.10 / 88,000円(4年間使用)
35万画素 CCD1/3 640×480
37 mm 固定
F 2.8
ISO max ?
1/1000 sec
外形 101 ×77.8 × 40.8
重量 310g
26歳のとき、一番初めに買ったデジカメです。購入価格で確か7.5万、若い自分には簡単に買えるものではなく、いつも電気屋さんで眺めていたのを思い出します。この頃はデジカメと言えど、ストレージを手軽に使えるという時代でもないので撮影できる枚数が100枚程度、おまけに予備バッテリーというシステムはないので、電池の使用配分に気を使うし、かなりフィルムのときと同じように、一瞬一瞬を大切にスナップとして切り取っていく戦いでしたw でも、それはそれで楽しかった。何枚とっても現像台とフィルム代がいらないなんて画期的でした。
CANON IXY DIGITAL 200 / 2001.05.26 / 72,000円(3年間使用)
200万画素 CCD1/2.7 1,600×1,200
35 – 70mm 2倍
F2.8 – 4.0
ISO 100 (max150)
1/1500 sec
外形 87 x 57.9 x 27
重量 (190)g
この時代になるとデジカメは、ほぼ今と同じシステムとなる。予備電池を持ち歩いて、ストレージを持ち歩く。今までのスナップ遊びの仕方が変革しました。一日遊び続けられる。そして普段生活の中に常にカメラを持ち歩いて、日常をスナップし続けることができました。そのため、歩くときも寝るときも今のスマホ見たいに携帯し続けました。年間で10000万毎以上スナップする生活、いやぁ楽しかった。人生で一番スナップしたときです。
CANON IXY DIGITAL 400 / 2003.03.20 / open(60,000円)(3年間使用)
400万画素 CCD1/1.8型 2,272×1,704
36 – 108 mm 3倍
F 2.8 – 4.9
ISO 50~ (max 400)
1/1500 sec
外形 87.0×57.0×27.8
重量 (185)g
世の中はデジカメの画素戦争に。思わず限定だったかなぁ。白モデルに手を出す。でもね、IXY DIGITAL 200の方が楽しかった。画像エンジンもプアだけど味があった。正しい色味を取れないけど意図的に、ご認識させてアーティスティックな色を出すが楽しかったのに、ちゃんと撮れる。だんだんとおもちゃから使える普通のカメラになっていったことが寂しかったという記憶が残っています。
Panasonic FX-30 / 2007.2.22. / open(38,000円)(数ヶ月使用)
738万画素 CCD 1/2.5 3072×2304
28 – 100 mm 3.6倍
F 2.8 – 5.6
ISO 100(max 3200)
1/2000 sec
外形 94.9 × 51.9 × 22.0
重量 154(132)g
ながらくIXY DIGITAL 400を使っていたけど、子供ができて一眼レフに手を出す。EF50mm F1.8で日々生活。そんなときに妻が自分用のデジカメが欲しいというので購入。見ると時代は700万画素が普通に、かなり綺麗に取れるし写真に焼けるので、同じものを自分用に購入する。でも、フルオートでそつなく撮れるのが詰まらなさすぎて、数ヶ月だけしようして、すぐにヤフオクでリリースしてしまう。
CANON Power Shot A590IS / 2008.2 / open(25,000円)(1年間使用)
800万画素 CCD 1/2.5 3264 × 2448
35 – 140 mm 4倍
F2.6 – 5.5
ISO 80 (max 1600)
1/2000 sec
外形 94.3 × 64.7 × 40.8
重量 175g
これは楽しかった。実勢価格1万円で買えるのにPowerShotのシリーズなので、設定ができる。すばらしい。確かに安いカメラなので、いろいろと甘い絵が取れますが。価格が価格なのでアクティブに使える。やはりコンデジは使い倒すと言うのが最高である。エンジンオイルを交換しながら写真を撮る。バイクに乗りながら撮る。やはり壊れても気にしないというアクティビィティが最高である。筐体は樹脂製なのに壊れないw頑丈である。
RICOH R10 / 2008.9.5 / open(50,000円)(5年間使用)
1000万画 CCD 1/2.3 3648 x 2736
28 – 200mm 7倍
F 3.5 – 5.2
ISO 80(max 1600)
1/2000 sec
外形 102.0 x 58.3 x 26.1
重量 191(168)g
実はココでコンデジを使う生活に終焉をうつことになる。なぜならiPhone3Sの登場、これが良く撮れる。f2.8で明るい。なぜかコンデジはこの時代から光学倍率を求めて暗くなる。そしてスマホの画像処理にコンデジが勝てないようになる。また撮ったものをブログに掲載がすぐできる。もうiPhoneだけでカメラはいらないって生活を自然としてしまうようになる。コンデジがサブになってしまう。もう家族旅行とか、入学式とかで使うだけの存在になる。
Canon IXY1 / 2012.3.9 / open(35,000円)(数ヶ月使用)
1010万画素 CMOS 1/2.3 3648 x 2048
28 – 336mm 12倍
F3.4 – 5.6
ISO 100(max3200,6400)
1/4000 sec
外形 85.8 x 53.5 x 19.8
重量 163(142)g
もともとコンデジでスナップを生活から切り取るというのがライフワークだったのにiPoneに貯めていく生活は違うと感じていたし、wi-fiでiPhoneに送信ができるということで、ブログに掲載やinstagramの投稿が可能だと思い使い始める。確かに便利で撮る、送る、加工、掲載。この一連流れができるのでコンデジをまた生活の中心に持ってくることができたのである。
Canon PowerShotS110 / 2012.10.12 / open(42,000円)
1,210万画素 CMOS 1/1.7 4000×2664(4000×3000)
24 – 120mm 5 倍
F2~F5.9
ISO 80(max 12800)
1~1/2000 sec
外形 98.8x59x26.9 mm
重量 198(173) g
そんなときに五年以上使用していた妻のFX-30が壊れる。IXY1を妻に渡すことに。これから、またスナップの感を取り戻して生きたいと思う。いやぁ、でもこのデジカメはある意味最強。こんなスペックのものが二万円で買えるなんて・・・。
我がコンデジによるスナップライフに乾杯(^-^-)