BUTTERFLY 張本智和2000

松本大洋氏の漫画ピンポン

少し前に松本大洋氏のピンポンがアニメ化した時にチョーハマり何回も見て卓球が好きになり、それから卓球の試合をテレビで見るように。この頃の張本選手の活躍をみて単純にかっこいいなぁと思っていました。

本物の張本智和レプリカ

そして彼の道具を調べてみたら、ラケットがカッコ良過ぎる。いつかはこんなラケットを手にとって見てみたいなぁと思ったのであった。そして時間は流れて

次男、卓球を選ぶ

次男は今年中学生となり、体を動かすことが好きなので運動部に入ると決心したらしい。自分の時代のようにほぼ全種類のスポーツが揃っているわけではなく、野球、陸上、卓球、吹奏楽など選択肢が少ない。そんな中から選んだのは卓球。野球は兄がしているのでNG、陸上はガチで辛そうなどという理由であるが挑戦することは素晴らしい。応援しようと思います。

初めてのラケット

先ずは道具を買いに行きました。買いに行く前に調べてみると、卓球の道具は意外にも奥が深い。ラバーとラケットには様々なチューニングがされているものが存在して、厚みとか重さとか硬さなど無数のセッティングが存在する。競技として始める以上、しっかりとした道具を用意してあげようかなと思ったのだけど、今回は競技用ではなくレジャー用の下位グレードものを購入しました。そう、最初はぶつけてもどんなに乱暴に使っも良いのでボロボロになるまで使ってくれ。

レジャーといっても見た目はもの凄いかっこいい。手にとってみてもしっかりできている。しかし調べるとこのラケットはラバーの張り替えができないものだということです。そう使い捨て、確かに値段は約2000円とラバー1枚の値段よりも安いのである。すぐにラバーもやれて買い換えないといけなくなるだろうから、その時は好きなものを用意してあげようと思う。カーボン複合ラケットは反発力がとか、語ってくれる息子になることを父は楽しみにしている。


リノベーションの道【11】断熱と遮音の構造

今回施工した構造の備忘録

我が家は90年代のマンション定番のGL工法となっていました。開けて分かったのですが、コンクリートにウレタン断熱塗装がありました。Web情報を見るとローコスト前提のマンションは施工がない場合もあるようでコンクリート剥き出しも多く見られるようです。今回はGL工法をやめて断熱フォームによる構造にしました。

元のウレタン塗装
ネオマフォーム施工後

断熱構造 50mm

  • 1層目 コンクリートの厚みは不明 10cmはあるかな
  • 2層目 10mm程度、発砲ウレタンは元々のものをそのまま利用
  • 3層目 ネオマボード と壁の間には空気層を12.5mm
  • 4層目 木枠を組んで、ネオマボード 25mmを可能な限りぴったりと埋める
  • 5層目 石膏ボード12.5mm
  • 6層目 クロス

ウレタン塗装とは

発泡ウレタンとは、ウレタン樹脂にガスを加えて発泡させた断熱材のことです。断熱材のほかに、防音材としても利用することがあり、広く一般的に使用されている断熱材の一種です。内部に無数の小さな粒状の空気やガスを封じ込めることで断熱しています。

https://gaihekitosou-hotline.com/urethane-dannnetsuzai

発砲構造は構造的に痩せるらしいですね。痩せると性能が低下するらしいです。30年経過した我が家をみると確かにやれている気もしますが、ポロポロと剥がれるわけではないので大丈夫そうと判断。

ネオマフォーム とは

旭化成の断熱材ネオマフォームはトップクラスの0.020W/(m・K)で、他の断熱材と比較しても、圧倒的な断熱性能を誇ります。

https://www.asahikasei-kenzai.com/akk/insulation/neoma/about/index.html

そして現在主流の材料は経年劣化が少ないとのこと、これには乞うご期待です。

断熱の効果

しっかりと効果がでました。真冬に夜、暖房を止めて朝起きても寒くない20℃をキープしています。

詳しくは「リビングの温湿度を観測」を参照

遮音の効果

しっかりと効果がでました。高速道路の横のマンションですが、音が聞こえません。雨音さえも聞こえない静かな家となりました。

詳しくは「雨の音が聞こえない我が家」を参照

まとめ

断熱と遮音効果あり

リフォームをする時に調べても、部材それぞれの評価データは仕様書を探せばありましたが、今回の構造をとった場合に期待の効果があると書いている記事はWebにほとんどありません。本当に効果があるのが心配でした。でも取り越し苦労だったようです。現在、多くのマンションが採用している構造は、それなりに効果がありました。私が書いた記事にもあるようですが、ここまで性能が上がれば満足でしょう。

窓の処理も忘れずに

但し我が家は従来のサッシに加えて、樹脂枠の内窓で複層ガラス併用した効果、おそらく両方の効果だと思われます。そして写真にもあるように、壁一面に造作で棚を作ってあり、実際の生活では全て埋まっています。ただの荷物ですが、構造的には空気層ができて、更に効果があるのではないかと思います。

壁が厚くなっても狭さは感じない

最後に施工店によっては壁が50mmも狭くなりますのでお勧めしませんとか、マンションだからそこまでする必要ないとか言われましたが、やってみとわかりました、狭さは感じません。おそらく後付けの内窓や断熱構造の場合でしょう。リノベーションは空間を広く作れるので、壁の厚みによる圧迫感は全然ありません。

参考