第一コーナーの頂点部分までの「記憶ない」?


[83] 第一コーナーの頂点部分までの「記憶ない」? :2001-06-10 (Sun)


Round5戦ってきました。でもエキスパート予選1組のときに雨が振り出して決勝前に中止となりました。ショックっす。予選成績といえばクジ運が悪くて8番手スタートだったんだけど、どうにかゴールまでには4番手まで上がってフィニッシュ。とりあえずフロントグリッドは獲得して、よし決勝で入賞だっとがんばっていました。でも…ザーザーゴーゴー雨嵐。とてつもない夕立が降りまして即中止となりました。雨天中止や怪我とかあって久しぶりのレースだったのに、結局3連チャンで走れずじまいです。まっしかし予選といえども本番。レース前からのセッティングから実際の走行まで、いろいろと今回は得ることがありました。まず「スタート。」ノービスクラスでのレース展開はここで7割が決定してしまうといっても過言ではないでしょう。第一コーナーに向けてどのポジションで抜けられるかがすべてを決定します。ということで今回スタートを反省することに。まず、スタート時点で223のパワーはないので回転数をピークパワーがでる部分まであげといてクラッチリリースしなければなりません。なぜか今回ちょっと最大パワーでスタートできませんでした。これ・u毆)はスタートラインについて、緊張してしまったためと思われます。今度はどんな状況でも体が覚えているように練習することにします。次に決定的な致命傷が…。第一コーナーの頂点部分までの「記憶ない」ことに気づいてしまいました。スタートして最初にどのラインを走ろうかと思う位置が第一コーナーの頂点より進入入り口側なんです。これはスタートのときに回りの状況判断をしていないということです。スタートと最大加速に神経を集中していても回りのバイクとの位置関係をみて1番良いラインをチョイスすることをしていないという証拠でもあるでしょう。今度からはきちんと回りの状況を見れるようにしたいと思っています。そして次のRoundでは第一コーナーをぶっちぎりで最初にはいっちゃる作戦を実行したいと思います。作戦内容は秘密です(^-^)。秘密それはなぜなら…。下記参照。


 話変わって最近思ってきたのが、ここに日記で毎日自分の中で進歩しているダートトラックテクを綴ってしまうと、レースという観点からは手のうち丸見えか?ということに気がつきました。やっぱりレースだし作戦やノウハウって大切だしね。ということでもともとこの日記は自分の為に書いていたものなのでアンダーグラウンドに沈めて一人しか見れない日記にしようかとも考え中。せこいかなぁ・・・。というのも最近ダートトラックの先輩的知り合いができてきて、その人達から聞いたことはすごくためになる今日この頃。自分のしたいと思うことやしていることを書くとその人達のノウハウもネタばらししてしまうことになると気づいたことも理由にあります。ちょっと日記の形態を検討しなければならないと思うのであった。将来的にはまとめてノウハウ本にしたいんだけどね。本当は…。




タイヤの反転とグルーピング効果を一緒に体験


[82] タイヤの反転とグルーピング効果を一緒に体験 :2001-06-09 (Sat)


明日はサイクルボールのレースということで、朝起きてすぐ病院で治療の
続きをして、そのままDトラッカーと友達をトランポで拾い、タイヤ屋さん
にいってきました。ジムカーナ時代からお世話になっているタイヤ屋さんな
のです。「リヤタイヤをひっくり返してくださいっ!」と言うと、かんぱつ
いれず「じゃあ自分で外して」。やっぱり自分で外すんだ…ぁジムカーナマ
シンでなくても自分でやるのであった。昔もお店の前で、昼夜問わずホイー
ルを自分でしてました…。大会前の前夜、夜中に行って交換してもらったり
ずいぶん良くしてくれたことを思い出す…今日この頃。とりあえず「はっは
い。」と返事してから、よいしょってな感じで自分でリヤホイールを外して
タイヤのひっくり返し終了。良心的な値段でした。ありがと…。これからは
毎月でもできそう。なんと525円税込み。


 次に本命のグルーピング初体験です。昔、タイヤをレイン化するときに使
っていたグルーバーを取りだしてもらう。まずはグルーバーの刃をセットア
ップしてもらう。なんとそのグルーバー0.1mm単位の間を調整できる優
れもの。とりあえず4mm程度にセットしてもらい。ためし切り。おおっ感
動。スパスパ切れます。でも、ちっょと太いかも…。まぁでも初めてだし良
いかぁってな具合で切りました。で真中のプロックは水平に全部切って終了
なれてくると簡単です。次はサイドの2つのブロック。ココで問題発覚。ど
の方向に向けて切れは良いのでしょう。さんざん悩んだあげくに、これだっ
という方向を決めてカット。全工程10分足らずに出来上がり。ということ
で桶川にGO!最後にタイヤ1本を頼んで月末に取りに行くと約束しました
…。今月末は新品タイヤのエッジが楽しめる予定です。


 その後、桶川で明日のレースの調整をしつつ桶川を走りました。なんとす
っごい走りやすい。やっぱりタイヤのブロックが新しくなるといいねぇ。そ
れもそのはず、今まではプロックを減らせるところまで減らして走っていま
した。それはタイヤのブロックの限界でマシン挙動がどのくらい違うのかを
極端な領域でためしてみたかったからです。今回、目的通り感じることがで
きました。タイヤをひっくり返してブロックを良い状態に戻すことでコーナ
ーリング中のスライドワークもコントローラブルになり、前に進む感じがし
ました。これだけタイヤで違うのかと体感して満足。ジムカーナだとタイヤ
の空気圧0.1の違いの感触から使っていくことによる劣化まで違いが分か
っていたので、今回の場合はダートの場合での確認作業ということです。も
う今回でタイヤ極減り状態走行はもうおしまいです。ただちょっと後悔した
のはタイヤの反転とグルーピング効果を一緒に体験してしまったことです。
まぁいいでしょう。


ということで明日は桶川サイクルボールRound5です。グッドラック!