ジムカーナは他のバイクのレースに比べて、そのライディングスタイル自体が街乗りに一番似ている競技。クローズしたコースを走っているのと、街中を走っていても、たいした差がないと思うかもしれないけれど、走っている本人達にとっては、けっこう違うんです。
昔、ジムカーナにトランポを使う人が少数だった頃、下位シードだったのにも変わらず、トランポを購入して会場に乗り付けていました。昔は、遅いのになぜ?トランポ?という空気が漂ってました(笑)そんなことはどーでも良いのですが、自分は確信を得てトランポでの活動に切り替えました。
トランポで移動するメリットの一つは街中を走らなくて良いので単純にマシンの走行距離が少なくなるのでマシンが痛まないという利点。そして、一番のメリットは、街乗りの感覚が体に染み付かないという利点です。後者の利点は大きい。同じようなコースを走るからこそ、通常街中をトロトロと走ると、クローズコースで走ると、その感触が残るんです。自走していると、だいたい最初の練習は街乗りをクローズコース乗りに戻すだけで、けっこうな時間が掛かります。もったいないんですねぇ。特に大会のときなんかは、まともに練習ができないので、その感覚のままスタートラインに付くなんてことになると、気持ちよく走れないなんてことになってしまいます。
クローズコースを走って、次もクローズコースを走るって流れが練習をより濃いものになり、上達の近道になったと思います。
で・・・今は、ほとんどワインディング。ときどきクローズコース。今は7年間の錆を落としているだけなので、何処を走ろうが、上達している気がしますが、そのうち、こんな問題も発生する日がくるのでしょう。なんてことを考えながら、トランポでお買い物。本日のお買い物はトランポ内を、そうじする為のほうき。最近練習初めてから、なぜかトランポに小石が溜まります(笑)
「火の玉バンク」一覧
レーシングパンツ注文完了
練習用のレーシングパンツの注文が完了。股下のサイズを決めて、ふくらはぎなど、多々寸法を測ってオーダーメイドです。さて、どんな仕上がりとなるのでしょうか?ジャージの部分と皮が上手く機能して良いかんじにフィットすることを願います。そうそう外はもうすっかり春ですねぇ。
アトリエ・ワン
http://www.geocities.jp/atorie_one/
作製していただくアトリエワンさんが言うには、ツナギの注文が重なって大変らしいです。みんな暖かくなるとツナギを新調する人が増えるみたいですね。でも、ツナギを着ている人って少ないのに、注文が重なるほど、何処にそんな人達がいるのかと思うと不思議です。そして、こんにことも言ってました。パンツの注文は手間が掛かる割りに儲からないって。確かにそうかもしれませんね。昔作って頂いたクシタニさんもパンツのオーダーはやめているし。クシタニさんはツナギを作っていただいて、それをセパレートという形なら行います。と言われました。昔は良かった。何もかも活動に必要な環境が、そろっていたような気がします。90年代ってのは、レースとレプリカ・ブームで特別な時代だったということなのでしょうかねぇ。