2008年02月一覧

練習メニュー(2)



今回のマシンCBR600RR’07はデジタルメーターです。実際ジムカーナではメーターを見ないので、どーでも良いことですが、練習のときは使います。その使い方は・・・。

まずは基本的な動作についての確認チェック。ブレーキ編の続きです。

練習も明後日となりました。ゆっくり練習メニューを立てている場合ではありません。

アルパインのブーツ・・・どこいったのでしょう。7年振りに箱から出します。(笑)

2.ある目的位置(ライン)で止まる練習

 続いてブレーキの確認です。次は任意の停止線を設けて、その停止線目掛けて設定した速度まで加速して、その位置に止まる練習です。最初はスピードメーターを見て、停止を試みる。最初の練習で自分が停止できる距離は把握しているので、距離間を正確に掴むことさえできれば停止線で必ず停止ができるはず。そのズレ量を把握して自分の距離感覚を修正してください。

 次のステップは速度域を目で割り出して、適正な位置からブレーキングを開始して停止位置で止まる練習です。距離を目で追うと同時に目で体感している速度から停止位置を割り出すのです。いちいちメーターを見ないでも正確に止まる練習です。そんなことできるかって?けっこうできます。がんばってください。そうそう何回もやっていると走っている場所の背景を覚えてしまうので注意が必要ですけど。

 この練習は前述の練習がブレーキ単体の限界スキルアップだとしたら、後者の練習はタイムアップに繋がる応用編です。もちろん慣れてきたら最終的には全開加速から全制動をしても良いですね。

 そしてこれは実戦のシチュエーションでは多々ある状況です。例えば大会のスタートからの第一コーナー。コンマ一秒でも速くゼロ発進から最大の加速をして、コーナーに入るようなコース取り。どこまでアクセルを開けて、どこまで減速すれば良いのか?どのラインで入れば最大のコーナーリングスピードで旋回が可能か?歩いているときに目算を使用してアクセルを閉じる又はブレーキをするタイミングを試算して下さい。また走っているときは速度感覚で無意識に調整可能なようにして下さい。ストレートからの八の字などもしかり、正確に走りを組み立てれば慌ててブレーキがロックしたり無理にマシンを寝かしたりするタイムのロスがなくなります。スタートでオーバースピードでコーナーに入っちゃったって人は上級シードでも多いんですよ。レースってことで舞い上がってコンマ何秒かロス。もったいないですね。私もこの練習をする前はけっこうロスってました(笑)

そしてコントロールテクニック

目算も速度の認識も、かなり人間って正確。でも環境のファクターがそれのズレを発生させます。例えば路面の温度、タイヤの温度など走ってみないと分からないシチュエーションがありますよね。そこで大切なのはコントロールテクニックです。

3.フルロック

まずはフルロックです。ブレーキの練習の全てであえて、ブレーキに必要以上の力をいれてタイヤをロックさせて下さい。前後別々、前後一緒に。ブラックマークを付けて止まれるようになってください。またスピードを速くして、ロックとスルーを交互にしてブラックマークを縞模様に付けてみる。これも前後別々、前後一緒に。まずは最大入力に関していつでもできるようになることが大切です。ただし車体を寝かすとコケる可能性があるので注意して下さいね。

4.ハーフロックとリアリフト

次はハーフロックを覚えます。ハーフロックが何者かを話す前に、ブレーキが最大に利くのはロックしているときではありません。最大にタイヤが止まろうとしている瞬間がききます。例えるならば消しゴムをぎゅっと押して消すと、ある一定まではギュっと止まろうと力が要りますが、一度滑り出すとすっーっ進んでしまいます。これと同じでタイヤもその最大の利きを示すところがハーフロックという分けです。ここらへんはいろいろなライテクの本に乗ってますね。

で、てっとり早くハーフロックを学べる方法がリアリフトの練習です。スピードを出してフロントを徐々に掛けていくと、リアが浮いてきても走り続けることができるフロンとブレーキの入力範囲が存在することが分かります。リアが浮いている状態で走っているということは、ロックでもないしブレーキが利いていない分けでもない、すなわちロックぎりぎりの状態、ハーフロックがされているわけです。最初は簡単にリアリフトはできませんが、慣れると簡単で、ちょっと強めにブレーキを掛けるとロックして車体が浮き出して、少しリリースしてあげるとハーフロック状態になり、そのまま何メートルも走ることができます。

これはどんなときに使うかというと、目算と体感ででてしまった誤差をこのハーフロック状態で補うとか、パニックブレーキで握りごけをさけられたり、いろいろと応用が利きます。

5.リアスライドは後日にしましょう。

最後にブレーキで確認すること。

セッティング

6.サスのボトム量

練習するときにはフロントフォークにゴムか何かを巻いてどの程度沈み込んでいるかを確認してください。

ブレーキがロックするほど加重が乗っているときにどこまで沈み込みが発生しているのかを確認します。

完全に底付きしているのか?どれだけ沈んでいるのか確認をとりましょう。その数値をどこで使うのかはいつか書くであろうサスセッティング編で(笑)それまで大切にノートに記載しておきます。

長々書きましたが、大切なのは自分のマシンの最大ブレーキ入力量を知って、目算と速度感を正確に把握することです。走りこめば無意識に覚えますが、意識して試して更に使えるようになると、テクニック向上の早道になります。

私も7年振りにできるのか?心配です。でもできないと先に進みません。試してみることにしましょう。


練習メニュー(1)



待ちに待った7年ぶりの練習は曇りのち雨・・・かも。

 天気はともかく、まずは練習当日に行う練習内容を決めなければなりません。今回の7年振りのジムカーナ競技の練習再開での目的は、まず一つ慣れる。これに尽きますが、イメージは体の動きやマシンのセッティングを超えて、現役に近いストーリーを描いて走ってしまうので、注意することが必用ですね。あのコーナーをこの位のスピードで、こんなふうになんてイメージはできても、トレースできないと思われます。ということで、まずは慣れるということと同時に、基本的な動作について確認チェックしていかなければなれません。

まず確認すべきことは何を置いてもブレーキです。

1.車速度に対するブレーキの効き

スピードメーターでスピードを確認して序所に上げて、そのスピードからどの程度の距離で止まれるのか?ここからブレーキングと決めた位置から、実際に止まるまでの距離を確認します。練習をこなすことでスピードと止まれる距離は体感して分かっていくものですが、実際どのような数値で止まれているのかを確認します。マシンの重量とライダーの反射神経、ブレーキレバーのコントロール、ライダーのマシンホールド力で異なります。

「制動の目測」は初心者も無意識にしています。経験者はそのパラメーターを徐々に詰めていき限界とマージンを決めます。もし初心者の方で本文を読んで始めるならば、まずは無理せず、ここまでにという意識をもって止まることから初めて、詰められるようになれば格段にスキルが向上するでしょう。止まった位置をガムテープで記録してどこまでいけるか挑戦するのも良いでしょう。で、そのときのマシンセッティングをメモしたり空気圧を記録するのも良いでしょう。

そして私もまずは、これらを実践することから全ては始まります。

ジムカーナのイロハの「い」。

そして…。

2.ある目的位置(ライン)で止まる練習

コントロールテクニック

3.ハーフロックとリアリフト

4.フルロック

5.リアスライド

セッティング

6.サスのボトム量

日曜日までに考える課題はコレ。でも本日はココまで。

続く。