今日はめっきりと秋を漂わせる街並みの中に、家族と共に愛機PowerShotを持ってスナップ散歩です。
写真を撮る一番の楽しみは非日常の切り取りであり、非日常であればカメラやレンズの性能なんてどうでも良くて、そのスナップの被写体自体から勝手に魅力が生まれるのである。
二輪ジムカーナレースなど、普段見ないレース車両やレースの装備をまとったライダーにカメラを向ければ、何の工夫もなく非日常が切り取れる。
このタイプの非日常のスナップは、レースに赴くまたは参加するまでの行動力があれば良い。参加という壁を乗り越えることさえできれば、素敵な写真をとることは意図も容易い。
最近、私が挑戦していること。それは日常に潜む非日常の発見。今回は「散歩」という切り口で非日常を見つけてみようと、家族を連れて歩き出す。
研究職の私は、普段は街に荷物も届けることも、営業で駆け回ることもなく、ひたすらディスプレイと実験との格闘の日々。出かけると言えば、趣味のレース活動やツーリングなので、そもそも街の路地を眺める機会は皆無である。
そうなんですよ。でかけること、そして近所の路地を歩いて回る散歩こそが、私の生活のリズムにとって、ひとつの非日常なのですよ。
家族との買い物で車で通ることがあっても、けっして歩くこともない路地。眺めてみると、秋の季節感だとか、ショウウインドウなど、けっこう気持ち良い構図が落ちている。
しかし秋の空気は涼しくて良いねぇ。太陽も暑くなく寒くなく、適度な光量を与えてくれて写真も取りやすい。一番好きな季節は秋だなぁ。しみじみ。
そうそう、残念なのは家族の写真もいっぱい撮ったのだけど、この個人情報とか、いろいろと危惧されてる、このご時勢、Webに公開できないことが悔やまれる。スナップ写真の醍醐味にある、笑顔の切り取り。
みなさんに見せられないのは本当に残念ですね(笑)えっ、笑顔はみんなの日常にあるから、いらないって?そうですか(笑) 失礼しました(笑)
散歩シリーズは続けたいと思います。
ではでは。